【大紀元日本8月6日】オリンピック開催まであと4日となった8月4日、天安門広場付近で20人あまりの立ち退き者が抗議活動を行った。
北京市前門(北京の中心部)地区に住居を構えていたこれらの人々は強制立ち退きを余儀なくされたが、十分な補償も受け取っていないと訴えた。当局がオリンピックを口実に人民の住宅を奪うことは許されるべきでなく、住居者もオリンピックが開催されるからといって自らの権利を放棄するべきではない、と抗議者の一人はあえてこの時期に抗議に踏み切った理由を説明した。
BBCによると、オリンピック開幕前は、いかなる抗議活動も厳重に取り締まられている。今回の抗議者も例外ではなく、瞬く間に駆けつけてきた警官によって連行された。
抗議者らが住む前門地区は北京の中心地にあり、再開発の対象となっている。現在、中国各地で立ち退き問題の抗議活動が頻発している。
世界各地の首脳、選手が続々と北京入りする今、中国当局は天安門近くの警備を強化し、各種の抗議活動に神経を尖らせている。
(翻訳/編集:高遠)
(08/08/06 02:06)
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