【大紀元日本8月31日】中国農業部の孫政才・部長が全人代常務委員会で発表した報告によれば、2007年の農村と都市部の収入格差が1対3.33となり(2006年は1対3.28)で、年間の差額は9646元(約13万円)になるという。
同報告によると、2007年中国農民の1人あたりの年間収入は4140元(約6万円)、前年比9.5%増加した。
中国当局の統計によると、農村人口は約8億人、国民の約6割を占めている。
今年5月の四川大地震がもたらした農業損失は400億元超(約6000億円)とされ、国内各地で自然災害の頻発も農業収入に影響しており、年初の大雪による直接の経済損失は940億元(約1兆4千億円)に上るという。
北京理工大学人文社会科学院の胡星闘・教授は、農村と都市の収入格差が拡大し続ける傾向にあるのは、社会の安定に不利と警鐘をならしている。
同教授はAFP通信の取材で、中国当局が社会発展の分野において他の選択肢がない、農村と都市部の収入格差問題を改善しなければ、社会的不公平により犯罪率がさらに上昇すると述べた。
(翻訳・編集/叶子)
(08/08/31 23:12)
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