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姚明の隣を歩く小学生の林浩くん。手には逆さになった五星紅旗を握っている(AFP)

北京五輪開会式、逆さで現れた中国国旗

 【大紀元日本8月13日】最も感動を呼ぶはずだった五輪開幕式の中国人選手入場の瞬間、とんだハプニングが起った。中国人選手団の先頭を歩く男の子が、逆さになった中国の国旗を握っていたのだ。

 逆さの国旗を持って入場したのは、大地震に見舞われた四川省ブン川県から来た小学校二年生の林浩(リン・ハオ)くん。林浩くんは、米国で活躍中のバスケットボール選手・姚明(ヤン・ミン)氏とともに行進し、注目が集まった。

 官製メディア新華ネットが、「中国代表団の旗手を務める姚明が若いヒーローと入場」と題して男の子の写真を掲載したが、逆さになった国旗は上手く消されていた。しかし、当局によって修正されていない林浩くんの逆さ国旗の写真はネットに流れ、議論を呼んでいる。

 国旗を逆さに掲揚することは「この国は危ない」という意味を表すという。

 四川大地震で見せた中国政府によるお粗末な対応や、おから工事による学校の倒壊で死んだ多くの子供たち。確かに、逆さの中国国旗は、この国の現状を
修正された新華社サイトの写真

世界に伝えているのかも知れない。

 
(翻訳・侍傑/編集・田中)


 (08/08/13 06:14)  





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