■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/08/html/d65635.html



中国のネット監視警察(Getty Images)

北京五輪: 外国人宿泊客のインターネット利用、監視される可能性=米議員

 【大紀元日本8月2日】北京五輪期間中、外国人観光客が宿泊するすべてのホテルに、インターネット監視装置が設置されると米国の上院議員が先月、明らかにした。

 カンザス州の共和党サム・ブラウンバック(Sam Brownback)上院議員が某ホテルから入手した内部通知書によると、記者、選手の家族を含む全てのオリンピックに参加する人が「侵略的な情報収集の対象」であり、中国公安局がホテル宿泊客のネットを監視するという。同書類には、7月末までにインターネット接続を監視するスパイウェアとプログラムの設置を命じており、もし当局の指示に従わないホテルは、「個人には5千元(約8万円)、組織には1.5万元(約24万円)の罰金。悪質な場合には、該当ホテルのインターネット接続の権限を剥奪、あるいは営業許可の取り消し」と明記されていたという。

 ブラウンバック議員は、ネット監視の方針を撤回するよう中国へ強く呼びかけているが、北京のホテルは既に宿泊客に対し、「ウェブサイト利用上のプライバシーは、保証されない」と警告しているという。

 現在のところ、この件について、中国駐米国大使館からのコメントはない。

 ブラウンバック議員は、中国の人権問題に批判的で、これまでにも、ブッシュ大統領に対して北京五輪開会式をボイコットするよう主張してきた。

 (翻訳・叶子/編集・田中)