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新疆ウイグル自治区=国境警備、再度厳戒態勢

 【大紀元日本9月19日】中国新疆国境警備部隊が9月17日、警戒態勢を三級警備から一級警備に強化し、イスラムのラマダン期間に発生する武装越境攻撃への警戒を強めたという。香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」は9月18日に伝えた。

 同情報センターは消息筋からの情報を引述し、新疆国境警備部隊は北京五輪期間に実行した一級警備を8月25日五輪終了後、三級警備に緩めたが、今月17日に再び一級警備に強化したと発表。原因は当局が近日、新疆ウイグル自治区国境地区で「東トルキスタン」勢力による武装越境攻撃の情報を得たためである。

 また同センターは、新疆国境警備部隊は三級警備の状況下、休暇停止、親族訪問および職員の外出を制限していたが、現在一級警備等の臨戦準備に入り、昼夜の警備人員を増強しているという。

 9月2日から10月1日はイスラムのラマダン期間で、イスラム教徒にとって最大の行事である。中国当局が定めた宗教活動に関する取り締まり規定により、イスラム伝統のラマダン活動に影響を及ぼし、衝突が激化する様相を呈している。情報センターは、新疆ウイグル自治区で大規模な衝突がいつ起きてもおかしくはないと見ているようだ。

(翻訳・坂本)


 (08/09/19 08:56)