【大紀元日本10月8日】中国広西チワン族自治区河池市加遼社区下倫屯で先ごろ、ヒ素による深刻な飲用水汚染が発生した。現在、100人以上に中毒症状が現れており、この中で比較的症状が重い患者は医療部門で治療を受け快復に向かっているという。
下倫屯の村民である韋保群さんの話では、同村140人の村民に9月29日から顔浮腫、頭痛、食欲不振、眼がかすむなどの症状が現れ始めた。韋素娟さんら6人の村民は10月3日に河池市金城江区にある疾病予防センターで問診を受けたという。
当直医師は問診後に飲用水汚染を疑い、同センターの司国愛主任はチームと共に下倫屯で調査を行い、さらに飲用水の水質検査も行った。結果、同村の飲用水には基準値を超えたヒ素が含まれており、村民の症状が飲用水汚染と関連していることを発見した。
これにより、同センターは下倫屯村に職員を派遣し、村民140人に対し尿検査を行った。
河池市金城江区の林副区長は、事故発生後、同市がすでに調査を展開しており、遅くとも8日までには外部に対し事の次第を説明すると話している。
下倫屯村の水源付近には華錫グループに属する製錬工場がある。現地環境保護部門はすでにこの工場の排水に対し抜き取り調査を行い、現地政府は同企業に対し生産停止を命じている。
(翻訳・坂本)
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