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殺された広東省湛江市政治協会の副会長・黄兆巒氏

中国:行政府高官殺害事件多発、闇組織との癒着か

 【大紀元日本10月23日】中国で、行政府高官が殺される事件が相次ぎ発生している。10月20日、広東省湛江市政治協会副会長、廉江中学校の校長・黄兆巒氏が自宅前で襲撃され死亡した。

 現地報道によると、午前6時ごろ、黄兆巒氏は自宅前で3人の若い男性に襲撃され、両太ももを刺され、大動脈切断の大量出血により死亡した。

 情報筋によると、現地では幹部の汚職が深刻であり、闇組織がいたるところで暗躍している。

 これまでに、中国各地で行政府高官が殺傷される事件が多発している。

 *今年8月23日、陝西省咸陽市政治協会の副会長・蔡健民氏は自宅で刺殺された。犯人は同市在住の失業者。

 *今年2月5日、内モンゴルのフフホト市の共産党委員会の副書記・王志平氏はオフィスで銃殺された。犯人は同市の某公安局の局長。

 *今年2月17日、広西省興安県の林業局の秦・局長は銃撃されて一時重体となった。

 *昨年11月21日、浙江省台州市椒江区政治協会の委員、同市の不動産管理会社の市長・王政氏は深夜帰宅途中に行方不明になり、12月7日、郊外で遺体で発見された。

 *昨年8月12日早朝、湖北省十堰市の政治協会の委員、三社の社長を兼任する張孝国氏は、接待終了後に自家用車に乗って帰宅しようとする際に、2人の男性に銃殺された。犯人は彼のビジネスパートナーであり、数万元で殺し屋を雇った。

 *昨年1月29日深夜、山西省大同市の公安局政治部主任、政治協会委員の李慧敏氏一家は襲撃された。李氏が死亡したほか、3人が負傷した。

 *一昨年12月11日夜、甘粛省寧夏回族自治州の中級人民法院(日本の地方裁判所に相当)刑事法廷の裁判長・陳義明氏とその妻、孫、家政婦4人が自宅で銃殺された。

 *一昨年11月28日夜、貴州省興義市興仁県の文建剛・県長一家6人は自宅で殺された。

 *一昨年7月25日正午、広東省韶関市政府の副事務総長・黄德謀氏は自宅マンションのエレベーターで2人の男性に包丁で刺されて死亡した。

 *一昨年8月26日、浙江省温州市43歳の共産党委員会副書記・劉氏は、不倫相手の29歳の女性に殺された。

 *一昨年6月8日、北京市建築工程研究院の元院長・陸欽贄氏と元共産党書記・米景興氏は殺された。犯人は同研究院の失業した従業員。

 *一昨年10月25日、北京市房山市「強力水泥工場」の工場長、区の人民代表・李金華氏は自宅前で2人の男性に襲撃されて死亡した。

 *一昨年4月26日、北京市豊台区林業局の副局長・黄朝明氏夫婦は自宅別荘で刃物で刺され死亡した。殺害される前に、番犬が毒殺され、自家用車 のベンツのタイヤがバンクされるなどしていたことから、計画的な殺人の可能性が高い。

  *一昨年2月26日早朝、湖北省枝江市の「酒業公司」の共産党委員会の副書記・譚従福氏は殺害され、後に遺体が長江から発見された。

 *2005年8月25日、湖南省衡陽市人民代表の賀正友氏が銃殺された。プロの殺し屋の犯行であるという。

 
(記者・薛飛、翻訳編集・叶子)


 (08/10/23 06:07)  





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