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米大統領選挙「選挙後憂鬱症候群」出現

 【大紀元日本11月9日】米大統領選でオバマ氏が共和党マケイン氏に大勝したことで、アジア株価は11月5日、大幅に上昇した。しかし、米国の株式市場の動きは鈍かった。大統領選の翌日、投資家は再び経済問題に目を向けた。

 米紙「ウォールストリート」によると、今回の大統領選は、米国民が最も多く関心の寄せた選挙だという。しかし、選挙後は、少なからずの民衆は落ち込み、「選挙後の憂鬱症候群」が現れた。マケイン氏の敗退は支持者たちが落ち込むだけではなくて、オバマ氏の支持者らもつかの間の興奮と喜びが去り、虚しさを迎えている。人々の関心は再び経済問題に戻った。

 同紙によると、大統領選当日、米国民は自らも選挙ショーに参加している臨場感を覚えたという。多くの有権者は、選挙期間は、政治関連インターネットをチェック」したり、選挙番組を見たりし、一部の支持者は選挙の手伝いをし、票を得るための政策発表や集会に参加したが、選挙後は現実の生活に戻らざるを得ない。

 また、別の米紙「サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)」は、選挙後の米国民の気持ちをクリスマスの翌日にたとえた。未開封のプレゼントは常にわくわくさせてくれて、期待させてくれるが、クリスマスが過ぎると、クリスマス・ツリーでさえもしらけて見えるようなものと強調した。

 心臓疾患専門医のサモスさんは選挙期間の初めに、単純に選挙に関心を寄せていただけだが、最終的に自らオバマ氏の選挙に手伝うようになった。サモスさんは現在、政治学関係書物および長い間読んでいない医学雑誌で、自分の「選挙癖」を治すしかないという。

 インターネット雑誌の「スレート」では、「金融危機はこれから、人々に絶え間ない『驚き』を与えてくれる」と有権者たちに対して注意力を金融危機に移すよう呼びかけた。

 
(翻訳編集・余靜)



 (08/11/09 09:58)  





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