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11月23日に世界同時発売されたアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」のジャケット

GNR 新アルバム発売開始:「中国民主」、法輪功言及で中国に入れず

 【大紀元日本11月24日】17年ぶりのファン待望のガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・スタジオ・アルバム『チャイニーズ・デモクラシー(中国民主)』、ついに11月23日、世界同時発売した。「中国民主」をタイトルとし、2008年大ヒットすると予測されるこのアルバムが、中国での発売可能性はまだ不明なままである。

 バンドのレーベルGeffen Recordsによると、「中国大陸でリリースする許可をもらえそうにはない」という。中国のファンたちは『チャイニーズ・デモクラシー』ネットからダンロードするか、地下販売のコピーを入手するしかない。

 さらに、中国大陸から『チャイニーズ・デモクラシー』ウェブサイトへのアクセスも禁止されている。ガンズ・アンド・ローゼズは8月から、中国当局に、アクセス禁止を取り下げるための投票を行っている。

 共産中国のリーダーたちの神経をそれほど尖らせている理由は、アルバムのタイトルのみではない。アクセル・ローズが曲中で、中共当局に弾圧される法輪功精神運動を言及、中共の鉄拳(iron fist)は時間に勝てないと歌う:「法輪功を勝手にいじめているよね。彼らは迫害の終結をむかえるが、あなたたち(中共)は迫害を続けることはできない」(Blame it on the Falun Gong. They will seen the end and you cannot hold on it.)

 アルバムのカバーを飾る絵は、鉄拳に統治される中国人民の無力さを表現する油絵「赤星」。そのほか、中共軍隊と香港の空の写真も写っている。

 タイトルの「中国民主」の由来は、偶然なのか、アクセルに曰く、法輪功が弾圧され始めた1999年だった。「中国民主主義化のムーヴメントはいろいろあるし、それが実現したら素敵なことになるだろう。皮肉なステイトメントって感じでもあるしな。よくわからないけど、とにかくその響きが好きなんだ」 という。

 史上最大制作費を費して、何回も発表を延ばした『チャイニーズ・デモクラシー』は、「新たなサウンドの革命を起こすアルバムであり、ロック史の1ページを飾る」とされている。その輝きは、それだけではないだろう。ヒューマニティをテーマにするこの作品は、繁栄の虚像が消えつつある王朝の終焉を迎えるごとくの共産中国にとっても、中国人民が民主を実現する歴史の一部になるかもしれない。

 
(報道・肖 シンリ)


 (08/11/24 14:00)  





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