THE EPOCH TIMES

中国伝統料理、技の競演!=NY

2008年11月24日 00時28分
 【大紀元日本11月24日】11月18日、米ニューヨークの「萬壽宮飯店」で、新唐人テレビ主催「全世界中国料理コンテスト」決勝が行われ、中国五大料理の各部で1位~3位と優秀賞が選出された。9月に台湾で行われたアジア太平洋地区予選を勝ち抜いて決勝に進んだ東広島市の伊賀稔さんは、東北料理の部で優秀賞を獲得した。なお、翌19日夜には同会場で結果発表ならびに表彰式のパーティーが盛大に行われ、多数の政財界関係者が詰めかけた。

 「全世界中国料理コンテスト」は、ニューヨークに本部を置く新唐人テレビが主催する一連の文化芸術グローバルコンテストの一つで、「正統な中国料理の技芸を広め、中国の深奥な飲食文化を伝承し、正統な科学的な食の理念と方式を伝える」(コンテストHP)のが目的だという。

 コンテストは、中国料理の四大菜系といわれる四川料理、広東料理、山東料理、淮揚料理に、中国北方で影響力の大きい東北料理を加えた5つの部門で調理技術が競われた。

 18日の決勝は、17日に行われた予選通過者に、9月20日、21日に台湾で行われたアジア太平洋地区予選の通過者が加わって行われたもので、主催者側が指定した課題料理と各自が得意とする料理の2品を作り、味感、質感、美感、栄養衛生の4点で審査が行われた。

 結果は次の通り。

 【四川料理】の部

 1位:空席、2位:張京華(台湾)、3位:空席、優秀賞:6人

 四川料理の部で2位を獲得した張京華さん:これまで台湾で様々な料理コンテストに参加し、数多くの賞を獲得してきたが、「今回のコンテストは世界大会ということで、これまでの賞とは重みが違う」と言う。また、得意料理として四川の代表的料理「魚香肉絲」を選び、伝統的な四川料理の味が出せたのは、四川出身の奥さんのおかげだという。

 
四川料理の部2位の張京華さん(撮影=戴兵/大紀元)

張京華さんが作った得意料理「魚香肉絲」(撮影=艾徳華/大紀元)

【山東料理】の部


 1位:陳永明(ニューヨーク)、2位:萬家駒(台湾)、3位:孫衛東(香港)、優秀賞:4人

 山東料理の部で優勝した陳永明さん:「人は、穏やかな心を保って初めてすばらしい料理が作れる。コンテスト会場に入った途端、自分でも驚くほど心が落ち着いた。入賞するかどうかなどどうでもよく、ただ伝統文化を広めたいと思った。」

 得意料理として選んだ「牽手紅蓮」は宋代の宮廷料理で、コンテストの趣旨に合わせて、極めて伝統的な調理方法で、伝統的な中国料理の味を作り出した。それに関して、「どんなに時代が進もうとも、人は伝統文化の根源をしっかり保っておかなければならない」。

 
山東料理の部優勝の陳永明さん(撮影=戴兵/大紀元)

陳永明さんが作った得意料理「牽手紅蓮」(撮影=艾徳華/大紀元)

【広東料理】の部


 1位:空席、2位:劉仕賢(カリフォルニア州)、3位:張永成(台湾)、許志煌(台湾)、優秀賞:5人

 
広東料理の部2位の劉仕賢さん(撮影=伊羅遜/大紀元)

劉仕賢さんが作った課題料理「蠔油牛肉」(撮影=艾徳華/大紀元)

【淮揚料理】の部


 1位:空席、2位:張明(ニューヨーク)、3位:覃孟雄(台湾)、優秀賞:5人

 淮揚料理の部で2位を獲得した張明さん:「中国文化と中国飲食文化は数千年の奥深い歴史を持つが、アメリカ在住の華人はまだそれを広めることができていない。個人ではなかなかできないが、それを新唐人テレビが成し遂げた」。

 
淮揚料理の部2位の張明さん(撮影=伊羅遜/大紀元)

張明さんが作った得意料理「秋菊飄香」(撮影=艾徳華/大紀元)

【東北料理】の部


 1位:空席、2位:仲毅(フィラデルフィア)、3位:陳維良(台湾)、優秀賞:5人(伊賀稔さんを含む)

 
東北料理の部2位の仲毅さん(撮影=戴兵/大紀元)

仲毅さんが作った課題料理「尖椒干豆腐肉絲」(撮影=艾徳華/大紀元)

各部門の1位~3位にはそれぞれ1万ドル、3千ドル、1千ドルの賞金が贈られ、入賞者全員に記念のカップと証書が授与された。

 なお、19日夜に行われた結果発表ならびに表彰式のパーティーには、政財界関係者が多数詰めかけたほか、ニューヨーク州知事David Paterson氏からの祝電も披露された。

ニューヨーク州知事の祝電を披露するニューヨーク州州務卿顧問のRicardo Aguirre氏(撮影=戴兵/大紀元)

(翻訳編集・瀬戸)

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