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桃源郷のような鶴山村

中国の“双子村”

 【大紀元日本11月30日】中国湖南省石門県鶴山村は、現地行政府の調査で双子の出生率が5%であることが確認され、「中国の双子村」と呼ばれている。通常は1~2%であることから、専門家はこの現象に強い関心を抱いている。

 鶴山村は、湖南省西北部の山間の人里離れた静かな村落。海抜1700メートルの鶴山を仰ぎ、1年中陽光に恵まれ、清浄な空気があふれ、まるで桃源郷のような村。

 鶴山村を中心に半径2キロメートル以内に、1954年以降、98組の双子が確認され、それまで湖南省で双子が最も多かった江永県甘棠村の12組よりはるかに多い。その内訳は、35組の男のペアと、41組の女のペア、そして
(China Photos/Getty Images)
22組の男女のペアである。

 通常、双子が誕生する確率は、統計学的に1%~2%だが、この鶴山村では5%にはね上がる。科学者もこの不思議な現象に首をひねるばかりだ。

 双子が生まれやすいのは、村で一番大きい井戸の水が関係しているからとか、ある特定の食べ物が原因だとか、村人たちはいろいろな説を話すが、誰もはっきりしたことは分からない。

 湖南省湘雅医院の夏家輝・医師は、村人たちに「双子の遺伝子」が存在すると考えている。しかし、科学的な根拠はなく、真相は謎のままだ。

 因みに、この村を見守る鶴山は、二つの峰からなり、双子のように見えるという。

(翻訳・田中、編集・佐藤)


 (08/11/30 09:13)  





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