■大紀元日本
http://www.epochtimes.jp/jp/2008/11/html/d83434.html
中国伝統服「奥深さ、気品、シンプル」
全世界漢服デザインコンテスト=NY(修正再掲)
【大紀元日本11月5日】10月19日、新唐人テレビ主催「全世界漢服デザインコンテスト」の決勝がニューヨークで行われ、中国漢民族の豊かな服飾文化が、世界のファッションの都で華やかに披露された。
同コンテストは、ニューヨークに本部を置く新唐人テレビが主催する一連の文化・芸術グローバルコンテストの一つで、「正統な理念を具えた純善純美の漢服(中国漢民族の伝統衣装)文化を世界に広める」ことが目的だという。
マンハッタンのプリンス・ジョージ・ボールルームで行われたこの日の決勝では、米国、フランス、中国、台湾等のデザイナーから応募のあった千点を超える作品の中から選ばれた200点あまりが披露され、礼装の部と普段着の部でそれぞれ、金賞、銀賞、銅賞と優秀賞、特別賞が選ばれ、それぞれ1万ドル、5千ドル、2千ドル、5百ドル、1千ドルが授与された。
審査委員会によると、受賞作品はいずれも、シンプルでありながら美しく鷹揚で、主に唐・宋・明朝の服飾の最も典型的な特徴がうまく再現されており、中国伝統文化の持つ奥深さが込められ、かつ実用的であるという。
礼装の部で金賞を獲得したフランス在住のデザイナー、王昭清氏「漢服は、人と自然の調和を重んじる。それを身に着けると、身のこなしに奥深さと気品が生まれ、鷹揚で垢抜けした雰囲気を醸し出す。製作に当たっても、現代の服装以上に心を静めなければならず、それは正に心の修養でもある。」
【普段着の部】
金賞
:Elsie He作「桃源・故人を憶う」シリーズ
宋朝女性の典型的な家庭服。上品かつ控えめで、実用的(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
銀賞
:陳麗卿(台湾)作「漢古縁」シリーズ
(第1作)
唐朝中期に流行したデザインで、腰が高くスカートが長く袖が大きい。(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
(第2作)
典型的な宋朝のワンピース(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
(第3作)
短いシャツにロングスカートを組み合わせた宋朝の衣装(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
(第4作)
典型的な秦・漢朝のデザイン(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
(第5作)
ワンピースに羽織をアレンジ(撮影=戴兵/大紀元)
銅賞
:程銘華作「大唐の宮女」
デザイナーの程銘華さん(左)とその作品(撮影=艾徳華/大紀元)
【礼装の部】
金賞
:王昭清(フランス)作「瞬」シリーズ
唐代の典型的な衣装。短いシャツに、胸の上で帯を締めるロングスカート。(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
銀賞
:BiQiong Gong作「天地春」シリーズ
明朝の古典的デザイン。明朝になって、伝統的な漢民族の服飾制度が復活し、生地の種類が増え、刺繍の技術も発達した。女性服のデザインは唐・宋のものを受け継ぎ、宋朝の上品で控えめなものから垢抜けした豪華なものに変化した。(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
銅賞
:瑞晨作「蓮花漢服」シリーズ
デザイナーの瑞晨さん(右)とその作品(撮影=艾徳華/大紀元)
【優秀・特別賞】
最優秀工芸賞
:陳美合(台湾)作「中国藍染めの世界」シリーズ
非常に高度な藍染めの工芸技術(撮影=戴兵/大紀元)
(撮影=戴兵/大紀元)
最優秀服飾アレンジ賞
:林雪錦(台湾)作「官服」シリーズ
明朝の「一品」官服。帽子が典型的で、刺繍が精巧(撮影=戴兵/大紀元)
唐朝の官服。鳳凰の冠とアクセサリーに、鳳凰の刺繍が美しい。(撮影=戴兵/大紀元)
最優秀デザイン画賞
:Elsie He作「桃源・故人を憶う」 シリーズ
宋朝女性の上品で控えめな雰囲気を表わすデザインに、現代的な柄物生地と色彩が組み合わされることによって、当時の特徴をうまく残しながら、現代人にも合う衣装にデザインされている。(撮影=戴兵/大紀元)
(翻訳編集・瀬戸)