【大紀元日本12月6日】中国人民元は12月1日、下落幅を更新した。メディアによると、この状況は中国の外国為替政策が変化していることを意味するという。
中国中央銀行が11月26日に預金・貸付の基準利率を大幅に調整し、人民元の対米ドル相場が3日連続低調で、1米ドル6・83人民元の安値をつけた。専門家の中には、これは中国経済が予期していたよりも深刻であることの表れだと分析する者もいる。
これに対し、人民銀行の頭取・周小川氏は、人民元の下落した状況も排除しないとし、衰退している中国の輸出を促すことが重要であると示した。
専門家たちは、これは国際需要の減少に対しての応急措置であるとみている。専門家は、今年4月から資本の流出が始まっていると分析した。金融危機によって外国資金が自国に戻されたほかに、中国の株式市場や不動産の年内の価格下落なども、外国資金の流出を促した。
専門家は、両方の利率が同時に下落した珍しい現象は、中国はこれまでに堅持する為替政策に対して緩めたとし、少なくとも、一部は市場機制に為替を決めてもらえた。
一方、期間1年の長期為替率は、7以下から7・21まで下落したことから、人民元の為替はこれからも下落する可能性があるとみられる。
しかし、人民元安になった場合、米側に質疑される可能性もある。メディアによると、中国の為替操作を指摘する米国は、少し前に開かれた会議「米中戦略経済対話」で、中国の経済動向により一層の関心を示した。
(翻訳・編集、余靜)
(08/12/06 13:17)
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