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沙葉新氏

中国著名作家、来年の中国に大変動予測

 【大紀元日本12月21日】上海著名作家・沙葉新氏(69)は、香港紙「苹果日報」で「来年中国の情勢は大変動が予感される」と述べた。30年前に舞台劇「もし私の言うことが本当なら」を創作したことで中国全土に知られた沙葉新氏は三十年来中国の発展に対して、独特の観点を持っている。報道によると、沙葉新氏は経済発展した今の中国社会では、政治体制の改革を求めており、そうしなければ、経済発展30年の成果は無に帰すという。

 中国共産党御用作家として、沙葉新氏は若い時に中国共産党讃歌のような作品をいくつも発表した、そのため、上海人民芸術劇院院長、上海劇作家協会副主席を歴任した。しかし、政界の束縛に耐えられずに辞任した。その後、インタネット経由で、時局を批判する政治内容の文章を多数発表して、中国共産党の体制を批判し続けたことで外界に注目された。

 「外観から見ると、30年以来、中国は大きく変化した」沙葉新氏は「しかし、この発展は不健全だ、代償が大きかった。経済発展に集中して、正義や公平を捨てた。一部の特権者の権利だけは守られたが、民衆の利益は無視された。社会に貧富の差が拡大し、官僚の腐敗は絶えず、大国飛躍の栄光を求めるその裏で、環境汚染など深刻な問題を残している。耕地を奪われた農民、強制立ち退きさせられた人々の抗議活動、各地タクシー運転手や教員のストライキ、各業界の人々の抗議活動の規模も拡大する一方だ。来年は、このような抗議活動が中国社会を揺れ動かす力になると予感する」と述べた。

  沙葉新氏は,政界の異変も指摘した。上海や温州の汚職官員の逃走、広東省の党委員会書記・汪洋氏は温家宝総理の命令を執行しなかったこと、経済政策の面で逆風を吹いたこと。「このような政党がどうやって中国社会を管理できるのか」と失望を述べた。

(翻訳・侍傑)


 (08/12/21 10:17)