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二つに分裂した中国=ロシア紙

 【大紀元日本7月3日】中ロ友好活動として毎年モスクワで開かれる「北京週間」は6月末に開幕された。ロシアの主流メディアは、紙面に大きく中国の特集を組み、中国はすでに二つに分裂したと紹介した。 一つは、宇宙飛行技術が進歩し、アフリカ国家へ豊富な資金が提供できる発展する中国、もう一方は、民衆が貧困に陥る中国。中国国内における貧富の格差が拡大しつつ、人口も多いことから、分離主義が蔓延している。

 コムソモーリスカヤ・プラウダ(Komsomolskaya Pravda)紙は、「中国人を恐れずに、彼らの経験を学べ」と題した中国特集記事で、取材陣は中国当局の指示に従い、新疆のウルムチを訪問した旅を報道した。

報道によると、飛行機から見下ろした砂漠の中で、中国農民が農地を懸命に確保し、大自然と戦っている風景が最も印象に残ったという。シベリアは肥沃な土地はありながら、労働力不足のために荒廃したロシアの現状に比べると、天地の差だと嘆いた。

 また、中国は西北部を開発するために、新しい企業に対して最初の3年間は税金が免除されるほかに、低利息で資金の貸し付け政策に、ロシア記者は中国当局の裕福さに驚嘆した。しかし、記者が当局の指示から離れて民衆を取材すると、出会った地元のある老人は、涙を流しながら生活の苦しさを訴えた。すると、通訳担当者は、老人は共産党の協力に感謝し、感激するあまりに涙したと通訳したという。

 さらに進んで行くと、ロシア語が堪能な中ロの両親を持つハーフの者に出会い、よく会話を交わしたが、通訳担当者が同席すると、その者はまったく言葉を発さなくなったという。

 それらの光景はロシア記者に強い印象を与え、往時のスターリン政権頃の旧ソ連と同じ状況を思い出したという。

 (07/07/03 06:33)  





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