【大紀元日本1月14日】若手の中国人学者・弁護士22人が1月12日にインターネットで、中央テレビ局(CCTV)を洗脳番組を放送していると批判し、同テレビ局放送番組の排斥を訴える連名書簡を公開した。
BBCによると、「中央テレビ局を排斥、洗脳を拒否」と題した公開書簡の発起人・林淪州氏は取材に対して、独占的に一方的な情報伝達および報道伝達に対して、公開書簡に連名した全員の立場を明白にすることが発表した目的だと述べた。
林氏は、ここまで多くの学者・弁護士が連名して政府傘下主要メディアに対して排斥を訴えることは、大陸では数十年来初めてだとし、多くの大陸公民、ネット利用者が言いたくても言えなかった心の声を反映して、人々がウソ偽りを区別することに役に立つと示した。
*CCTV、悪辣行為
公開書簡では、CCTVの番組の中で「三鹿粉ミルク」社が1100の検査項目を実行していると宣伝したことや報道番組の中で、中国の転換期に社会で発生した突発事件、集団抗議事件等を報道しない、または軽く流すことを含み、CCTVの7つの悪辣行為を挙げた。
公開書簡で、CCTVの同時報道番組は数十年間にわたり、風格や理念が時代遅れしているとし、国内では都合の良いことのみ報道し、都合の悪いことは報道しない、逆に国際報道では、懸念されることのみ報道し、良いことは報道しないと指摘し、「同時報道番組」よりは「同時宣伝番組」に改名したほうが適切だと皮肉った。
また、CCTVはイラク戦争期間中の報道番組では、所謂軍事専門家を招きサダム・フセインを吹聴宣伝し、この戦争は「人民戦争」だと称した。その結果は、息子のウダイとクサイが銃殺され、サダム・フセインが逮捕され刑死した。
公開書簡はさらにCCTVがゴールデンタイムで清朝の時代劇の大量放送を猛烈に批判した。宮廷内の権謀、独裁専制、宦官奴隷の内容は中国が自由民主への歩みを破壊し、差別的に奴隷の人格をでっち上げして洗脳したと指摘した。さらに専制制度を美化し、歴史の傷口を弄くり、征服された民族の感情を再び害したと批判した。
*4つの「ノー」
公開書簡で、CCTVが制作した所謂「講壇番組」をも批判し、番組に出演する専門家らは事実を無視して出まかせをいうとし、文字の獄の殺人鬼・康生幹のために自画自賛し、歴史真相を歪曲したことで正義たる人々の反感を買ったと示した。
さらに、「われわれ若い世代の中国人学者は集団でCCTVが制作した所謂「報道番組」およびインターネットを排斥し、CCTVの「報道番組」や「宣伝番組」およびインターネットに掲載したものに対して、「見ない、開かない(ネット)、聞かない、言わない」の4つの「ノー」を実行すると表明した。
昨年、連名した彼らは、「新春節文化宣言(新しい正月文化宣言)」を発表し、中国のテレビで放送される低俗で宣伝に満ちた正月祝賀番組は、中国人が持つ思いやりのあるほのぼのとした大晦日または新年に人を愚弄するようなものにしたとし、排斥するよう呼び掛けた。
彼らは今年、公共テレビ資源を独占し、視聴者を汚染する「報道番組」および「宣伝番組」に対して、排斥する権利があると再び主張した。
(翻訳編集・余靜)
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