【大紀元日本1月24日】日本全土の道端、土手など荒地にもよく生えるあぶらな科の多年草。果実の形が三味線のバチに似ており、ぺんぺん草とも呼ばれています。春の七草の一つで葉は越年または早春に姿を現わし、3〜5月には十文字の白い花をつけます。天日乾燥した全草は薺菜(せいさい)とよばれる生薬です。
【薬用効果】 薺菜は肝系に働き止血、めまいに、腎系に働き利尿薬として使用されます。一日量は乾燥物30〜60g、生なら120〜240gを煎服します。民間薬としても同様に常用されますが、下痢止めに葉や根を黒焼きにして服用することもあります。
【食用】 邪気を払い、万病をさける正月七日の七草粥には欠かせません。ナズナをナナクサと言い、単独で粥にする地方もあります。また、若芽はお浸し、あえもの、てんぷらにして食されます。
【染色用】 若葉は薄いアルカリ性の水で煮出した後、中和して染液とします。オリ−ブ色に染まります。
 | | ナズナ(撮影=大紀元、08年3月24日) |
(文・ハナビシソウ)
(09/01/24 00:00)
|