【大紀元日本1月11日】英国の気象専門家は少し前に、2009年の全世界の平均気温がこれまでの最高記録の5位内にランクインすると発表した。
英国エクセター市のハドレイ気候予測研究センター(Met Office Hadley Center for Climate Prediction Research)によると、2009年は2005年以降でもっとも暖かい年になるとし、その次の年の気温はさらに高くなり記録更新する可能性がさらに高くなるという。
研究によると、ラニーニャ現象(東太平洋の赤道付近で海水の温度が低下する現象)は、広範囲にわたる太平洋地区の気温を下げ続けているが、2009年の世界的平均気温は長期にわたるこれまでの気温より0・4℃上回ると予測したという。
現在、記録されている気温のもっとも高い年は1998年であり、1年間の平均気温は14・52℃で、1961年〜1990年の29年間の長期平均気温14℃より高い。
研究センターのクリス・フォラン教授は、「エルニーニョ現象(東太平洋の赤道付近で海水の温度が上昇する現象)が少しでも発展する動きがあれば、新しい温暖記録をもたらす可能性も出てくる。エルニーニョ現象とラニーニャ現象の両方は地球表面の温度変化に大きく影響を与える」と警告した。
英イースト・アングリア大学気候研究所所長のフィル・ジョーンズ教授は、仮に2009年が2008年と同じように気温の記録更新がなくても、地球温暖化は止まることはない」と示し、「重要なのは、温暖化の速度だ」と強調した。
(翻訳編集・余靜)
(09/01/11 20:10)
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