【大紀元日本2月2日】1月31日、ケニアでガソリン運搬中のタンクローリーが横転し、漏れ出したガソリンを採ろうと100人以上の人々が周囲を囲んだ。しかし燃料が突然発火し、辺りは炎に包まれ、不幸にも逃げ遅れた111人が死亡する惨劇となった。
当時現場付近には漏れ出したガソリンを手に入れようと数百人が押し寄せていたという。90人以上が現場で死亡、20人以上が病院へ搬送後に死亡した。現地警察によると死者の数は増える可能性があるという。
BBCによると事故が発生したのはケニアのナクル県モロ。首都のナイロビから北西に車で約数時間の道のりだという。当時、付近の村の住民が横転した車両から漏れているガソリンを手に入れようと集まっていた。突然、車両から火の手が上がり、人々は逃げる事が出来ず炎に呑み込まれた。
現在、火災の原因ははっきりと確認されていない。しかし一部報道によれば、これらは人為的なものであり、漏れた燃料にタバコの吸い殻が投げ入れられたことで火災が引き起こされたと伝えている。現場で救援活動を行った赤十字社の推測では、恐らく一部の民衆が警察側に隔離されていることに不満を持ち、燃料が漏れる車両の近くにタバコを投げ、その火がガソリンに引火したのではないかと考えられている。はっきりとした出火原因は警察側の調査を待つこととなる。
火災から1時間以上たった後、ナクル県の消防車が現場に到着した。ある新聞では、モロにはもともと消防車両がないと伝えている。これはケニアで1週間内に発生した2度目の大火災事故である。最初は1月28日、首都ナイロビの中心にあるスーパーマーケットで火災が発生し、およそ25人が焼死、数十人が行方不明となった。
(翻訳・坂本)
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