■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/02/html/d41791.html



五体投地をしながら、ラサに向かって巡礼するチベット人遊牧民(Getty Images)

同化政策に反発、文化保護運動を起こすチベット人

 【大紀元日本2月27日】インド西北部のダラムサラを生活拠点とするチベット人の話によると、中国国内のチベット人たちは、長期にわたる中共政権の同化政策に反発し、彼らの居住地でチベットの言語と文化、宗教習慣を守るための運動を起こしているという。

 情報によると、青海省の安多蔵区と四川省西部の康区のチベット人は去年9月から、毎週水曜日を「白い水曜日」と命名し、チベットの習慣に従って生活している。水曜日はダライラマ14世の日であり、白は純潔、正義、正直を表しているという。

 「白い水曜日」になると、チベット人たちはチベットの服を着用し、チベット語を話し、チベット料理を食べる。買い物や食事は、すべてチベット人が経営するお店で済ませる。すべての行動をチベットの伝統に戻すことによって、習慣や宗教活動の保護と継承を狙うという。

 ノルウェーに本部を置くチベット支持団体「ヴォイス・オブ・チベット」によると、現在この活動には学生、幹部、僧侶、在家修行者など様々な人が参加しており、毎週水曜日は祭日のように賑わっているという。

 去年3月に起きた大規模なチベット人抗議活動以来、中共当局は取り締まりを強化しており、外国の政治家や記者などがチベットの首都ラサ市へ立ち入ることを禁止している。

 
(翻訳・編集/高遠)