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NPO法人日本法輪大法学会代表・鶴園雅章氏が、麻生首相への公開請願書を、内閣府調査役・山田哲範氏へ手渡す(撮影・張本真/大紀元)

NPO法人 日本法輪大法学会、麻生首相に要望書提出:法輪功迫害の首魁・李長春の日本入国を拒否せよ

 【大紀元日本3月27日】中国共産党中央政治局常務委員の李長春氏が、3月29日に来日、約1週間の予定で東京・京都・神戸などを訪問する。

 中国共産党の最高決定機関である中央政治局常務委員は、現在9人。その中の李長春氏は、胡錦濤、呉邦国、温家宝、賈慶林の各氏に次ぐ5番目の席次にいて思想・宣伝を担当しており、1999年7月20日から始まった法輪功迫害の首魁の一人とされている。

 李氏の来日に先立つ25日、NPO法人日本法輪大法学会の代表が内閣府と外務省を訪れ、麻生太郎首相と中曽根弘文外相に宛てた公開請願書をそれぞれ提出した。

 同請願書は、李長春氏が前国家主席・江沢民に追従しておこなった法輪功迫害の罪悪を暴露し、日本政府に対して李氏の日本入国を拒否することを求めたもので、その概要は次の通り。

 「1999年以来、中国共産党とその前首魁・江沢民は、未曾有の残酷な手段によって法輪功学習者を迫害してきた。現在も続くその残酷な迫害の事実は、枚挙にいとまがない。なかでも李長春が広東省委員会書記であった2000年2月、江沢民は広東省の法輪功学習者への弾圧を強化する命令を発し、これを受けた李長春は、広東「610弁公室」(訳注、法輪功弾圧を専門とする特殊機関)を設け、法輪功学習者を片端から不当逮捕した。2002年5月には、広東省において、法輪功学習者を1人捕らえれば3000元を出す、という報奨金制度を設けて弾圧を加速させた。このような江沢民への全面追従の業績により、李長春は、現在の中共政治局常務委員の地位と権力を得たのである」

 「上記のような迫害の事実を証明するものとして、2004年7月、フランスのパリを訪問した李長春は『拷問およびその他の残酷な行為をおこなった罪』で刑事告訴され、パリの大審裁判所がこれを認めて受理したのである。このことからしても、重大な罪を犯した李長春の日本入国を拒否することは、理の当然であると言えよう」

 また、同請願書には、中国において今も続く法輪功迫害を停止させるために、日本政府に対して協力を求める文言も含まれている。

 NPO法人日本法輪大法学会代表の鶴園雅章氏から、同請願書を受け取った内閣府調査役・山田哲範氏は、「この請願書により、法輪功の人々が受けた迫害の状況を知った。私も今これを受け取ったように、直接これを麻生首相に渡す」と述べた。

 日本法輪大法学会はこれより連日、国会および外務省など政府関係施設の周辺で、法輪功迫害の真相を伝える活動するという。

(記者・張本真、翻訳編集・牧)


 (09/03/27 20:14)  





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