■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/03/html/d98332.html



日本企業所有船が東シナ海で中国漁船と衝突、8人行方不明

 【大紀元日本3月16日】中国メディアの報道によると、日本企業所有のケミカル船(パナマ船籍)サザンワラビー号が13日、東シナ海において中国漁船と衝突した。現在、漁船に乗っていた船員8人が海に投げ出され行方不明となっている。このパナマ船籍の貨物船は浙江省寧波北崙港北崙の停泊地で事故調査を受けている。事故原因については更なる調査が進められている。

 この貨物船の船長で韓国籍の河洪均氏の説明によると、13日朝、船を航行中に浙江外海から港に戻り風をよけていた漁船「浙像漁40073」と正面衝突し、漁船に乗っていた船員8人全員が海に投げ出され行方不明となったのだという。

 サザンワラビー号には合わせて20人の船員が乗船しており、うち2人が韓国籍で18人がフィリピン籍。現在この船の船員たちの健康状態は良好だという。また貨物を満載していたため、今回の衝突事故ではバラスト室の漏水以外はほとんど損傷がなく、正常な航行に影響はないそうだ。

 調査によると、サザンワラビー号は日本の辰巳船舶株式会社に属し、09年に建造され、全長123・5m、幅20・2m、総トン数は6千976トン。ケミカル船であり、今回の積載重量は1万1千951トンでパーム油を満載していた。もともとの計画では3月14日に山東省日照港に停船し、積み荷を降ろす予定であったという。

 (翻訳・坂本)