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ダライ・ラマ14世インド国籍取得、宗教への包容性を提起

 【大紀元日本4月7日】「互恵関係、普遍的な繋がりの基礎」をテーマにした第2回「世界平和に向けてのインドの視点」会議がこのほど、チベット亡命政府があるダラムサラで開かれた。同地で発行されている「チベット・ポスト・インターナショナル」紙が伝えた。それによると、ダライ・ラマ14世は宗教に対する寛容の重要性および役割に言及し、インドは宗教に対する寛容性の高い国として、世界の宗教多元化および協和に役立つ存在であると示した。一方、インド政府が国籍を与えてくれたことの喜びを示しながら、国籍を得たことより、今回の会議に参加した全員が宗教への寛容性に関心を示すことがより大きな喜びであることを示した。

 インド宗教理事会会長のブペンドラ・クマル・モディ氏は、インド政府がダライ・ラマ14世に公民権を与える決定を下した同政府を称えた。モディ氏は、2009年5月17日にインドに新しく誕生する議会はダライ・ラマにインド公民権を与えるだけではなく、ヒマラヤ山脈を乗り越えたチベット人たちにも公民権を与えるべきだとの意見を示した。

 一方、ダライ・ラマは現在の自分が半分引退している状態であると示し、今後は世界的公民として非暴力的平和の促進を責務として進めて行きたいと示した。また、宗教信仰者として宗教に対する寛容性や理解を広げ、チベット人としてチベットおよびチベット人のために働き続けると示した。

 モディ氏は、今後は各種責務が迅速かつ円滑に果たせるように自家用機をダライ・ラマに提供することにした。会議終了後、ダライ・ラマは同会議の開催は今後6ヶ月ごとに行なうことと宗教への寛容性を促すために、次回の会議はニューデリーで行なうことを提案した。

 
(翻訳編集・余靜)



 (09/04/07 00:17)  





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