【大紀元日本5月11日】中国反貪局と公安部がこのほど米国に対し提供した中国汚職役人海外逃亡者リストによると、千人以上の逃亡者の名前が連ねられ、多くが米国、カナダ、豪州の三カ国に集中している。この他、中米および太平洋の島国も中国汚職役人の隠れ場所となっているという。
前中国銀行支店長・許超凡、許国俊および彼らの妻は先日、米国ラスベガス連邦裁判所にマネー・ロンダリングなど多くの罪名で告訴され、刑期が8年から25年の判決を言い渡された。
中国共産党「人民日報」のお膝元「環球時報」は、これは中国と第三世界の圧力において米国裁判所が米国に逃亡した中国の汚職役人に下した初めての厳しい判決であり、中国から海外へ逃亡した汚職役人が海外で判決を受けた初めての例であると伝えている。
いったいどれほど多くの汚職役人が海外へ逃亡しているのか。新華社2001年の報道では、中国では4千人を超す汚職、賄賂の容疑者が50億元以上もの公金を持ち出し国外へ逃亡しているが、その多くは政府役人であるという。
許超凡、許国俊は昨年8月に米国で罪状を言い渡された際、米カリフォルニア州警察は中国反貪局と公安部が米国サイドに1千人以上が氏名を連ねる“中国汚職役人海外逃亡リスト”を提供したと伝えた。
このように逃亡した役人が身を隠す国は米、カナダ、豪州および中米、太平洋の島国のほか、一部の役人は生活コストの安いタイ、ミャンマー、マレーシア、モンゴルなど中国周辺国家を好み、さらにはアフリカ、南米や東欧国家などに隠れるチャンスをうかがい“安全な場所”へ移っていくという。
(翻訳・坂本)
(09/05/11 07:26)
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