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死亡率リスク指数:中国などのアジア諸国、上位占める

 【大紀元日本6月18日】 国連はこのほど、各国の「死亡率リスク指数(Mortality Risk Index)」を公表し、地震、洪水、台風及び地滑りによるリスクにおいて、バングラディシュと中国が同指数の順位中、上位に名を連ねていることを明らかにした。

 ロイター通信によると、死亡率リスク指数は、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)、「災害リスク軽減のための国際機構 (Global Platform for Disaster Risk Reduction (GPDRR))」の会議前に公表された。

 UNISDR・ワーストーム局長(Wahlstrom)は全世界のほとんどの地域で、災害の影響を受けずにすむ国はないと話している。気候変化や海面上昇などにより、現在問題が大きくない国は将来、影響を受けるだろうと局長は伝えている。

 この指数は主に、どこの地域の人々に災害発生時に最も死亡事故が起こり易いかを示している。研究内容は災害発生時のリスク及び災害に直面した際の各国の対応と脆弱度である。この2つの要素はその国で災害問題上どのような処置をしているのかを表している。地震の脆弱度が都市計画に考慮されるならば、病院を含むその他インフラ要素も対応ができていることになる。

 ワーストーム局長はまた、この指数を参考にして被害の影響を最小限にできることを指摘し、日本のように台風の被害に多くさらされている場合でも、予防と緩和措置が比較的行き届いているためレベルを決める上ではリスクは中レベルにしかならないとし、「我々が言いたいのは、選択肢があるのだから死を待つ必要などないという事だ」と述べている。

 リスクに直面している平均人数の絶対値上には4つの人口大国、バングラディシュ、中国、インド、インドネシアが最も深刻なレベルとして名を連ねている。しかし人口の割合からみれば、トップになるのはコロンビア、その後にはコモロ、ドミニカ、バヌアツ、フィジーと小国が続く。

 
(翻訳・坂本)


 (09/06/18 07:30)  





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