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気迫のこもった大綱引き(写真=大紀元)

呼子の大綱引き、今年は豊作=佐賀県唐津市

 【大紀元日本6月10日】6日、7日の両日、佐賀県唐津市呼子町で大綱引きが行われました。毎年6月の第1土・日曜日に行われるもので、くねくねと曲がった狭い道におかれた直径12センチ、長さ400メートルの大綱を、ウラカタ(岡組)とサキカタ(浜組)の老若男女がドラと火矢の合図で引き合います。ウラカタ(岡組)が勝った年は豊作で、サキカタ(浜組)が勝った年は大漁と言われ、まさに真剣勝負です。

 観光客も含め総勢1500人が、「ヨイサ」の掛け声にあわせて熱戦を繰り広げた結果、今年はウラカタ(岡組)に軍配が上がり、豊作間違いなしだそうです。

 呼子の大綱引きは、文禄・慶長の役の時、豊臣秀吉が兵の士気を鼓舞するために、加藤清正と福島正則の陣営を東西に分け、軍船のとも綱を引き合わせたことから始まったと伝えられており、400年以上の歴史があります。

狭い路地におかれた大綱を引き合う。路地の曲がり角には、棒を立てて綱が家の塀に当たらないように工夫されている。(写真=大紀元)

当日は大勢の観光客でにぎわった。(写真=大紀元)

(記者・濱岡)

 (09/06/11 00:02)