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スクリーンから伝える平和 ―東京平和映画祭―

 【大紀元日本6月14日】ドキュメンタリー映画を中心に「戦争の根本的原因は何か?」をテーマに2004年から毎年1回開催され、今年で6年目を迎える「東京平和映画祭」が現在東京オリンピックセンターで12日から3日間開かれている。

 映画祭は、映画放映のみならず著名人らの講演や、社会活動団体の情報発信ブースの設置などあらゆる情報を受け取ることが出来る場となっている。

 一日目はチベット・パレスチナを舞台としたドキュメンタリーが公開された。特に1998年チベットのラサで撮影された『風の馬』は、監視厳しい条件で撮影された貴重な劇映画で、3人のチベット出身の若者が見た中国チベット問題を映し出す。二日目は映画祭運営者で翻訳家のきくちゆみ氏のトークを行い、9・11イラク戦争など「戦争とおカネ」を題材にした映画が放映され、氏は9・11事件の米国政府により隠された矛盾と真実を解説した。三日目は「青い目のサムライ」と称されるジャーナリスト、ベンジャミンフルフォード氏や故・石井紘基氏衆議院議員の遺志を継ぐ石井ターニャ氏らが講演する。

 映画祭には多くの人が訪れ、映画会場は立ち見をする人も見受けられた。隣接されたブースには人権団体アムネスティ、環境エコビレッジを企画するNPO法人ミレニアムシティなど十数団体が活動を広報し、個々団体が情報交換をする場にもなっていた。

 二日目最後にゲスト出演者の田中優氏は「人には得意分野がそれぞれ違う。ミュージシャン、科学者、本の執筆など様々あり、人はそれを続けるのは苦にならないのだ」と、現行の誤った社会システムから、人がより自然で豊かな社会生活が営まれる社会システムへスイッチする可能性を説いた。

 人々の活動や仕事、ライフスタイルが本人に納得できる形で許容され、継続できる社会―平和な社会を実現する為、来年も映画祭が予定されている。

 
(記者・西村)

 (09/06/14 05:22)  





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