【大紀元日本8月29日】中国国内では近年、妊娠初期のDNA親子鑑定が増え続けている。河南省人民医院は去年1年間で590件以上の依頼を受けた。専門家は、この現象について、性の開放が関係していると指摘する。
香港紙「大公報」によると、河南省では妊娠初期のDNA親子鑑定を行う人が、ここ2年増え続けている。河南省鄭州大学のある付属病院も最近、出産前の診療センターを立ち上げ、DNA親子鑑定を始めている。
同鑑定は80年代前半頃から導入されたが、中国国内で流行りだしたのは、2年くらい前から。河南省人民医院は、2000年からこのサービスを始め、初年度は数十件の診療だったが、去年1年間では590件あまりに達したという。
報道によると、中国国内において、同鑑定の件数は年間2割のペースで増加しており、そのほか浙江省や広東省では、年間4割から5割のペースで増加している。
同鑑定が流行ることについて専門家は、相手の男性を確定できない妊婦が増えていると指摘。その原因について、昨今の性の開放が根源にあると分析している。鑑定後、中絶を選ぶケースも少なくないという。
医療関係者によると、同鑑定の手順は非常に簡単で、本人証明などは必要ない。毛髪のサンプルがあれば、鑑定する男性本人が病院に行かなくても済むという。
また、中国地方紙「重慶時報」は、昨年重慶市で行われた約千件の親子DNA鑑定のうち、1割は非親子関係であったと報じている。
(翻訳編集・叶子)
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