印刷版   

南極大陸に最適の天体観測地を発見

 
【大紀元日本9月15日】

 米豪の共同研究チームが、南極大陸で天体観測に最適な場所が見つかった。この場所は地上で最も寒く乾燥しており、静かな地点であり、しかも未踏の地だという。

 この「リッジA」(Ridge A)呼ばれる地点は、南極大陸にある海抜4千53メートルの高地である。研究によると、当地点の冬季平均気温はマイナス70℃で、大気中の水分は極めて低い。その他、音は皆無に等しく、振動による大気の乱れがあまりないので、夜空の星が非常に鮮明に見える。

 研究チームが、人工衛星や地上観測所及び天候変化のシミュレーションから得られたデータを総合して、雲量、気温、照度、湿度、風速、大気の波動などの天体観測に影響する諸要素を評価した結果、リッジAは天体観測の最も理想的な場所だと判断した。

 研究チームのリーダであるウィル氏は、「この地域は非常に静かで、風もほとんどないので、リッジAで撮影した天体写真は、今までの最も観測に優れた場所で撮った写真に比べ、3倍の鮮明度があり、宇宙に設置されているハッブル望遠鏡の写真と同じ鮮明度である。リッジAで中型望遠鏡を使って観測した効果は、他の観測地点で倍率最大の望遠鏡を使って行なった観測効果と同じである」と説明した。

(翻訳編集・李頁)


 (09/09/15 05:00)  





■関連文章
  • 四川地震予測した農民、肉眼で天体を観察して30年(09/05/17)
  • 地球に似た惑星を発見=欧州(08/06/20)
  • 中国陝西省:厳しさを増す干ばつ、34万人の飲用水不足(08/06/10)
  • 科学者が地球は「明るくなった」と報告(05/05/12)