【大紀元日本9月2日】オランダ博物館に珍蔵されている、人類が最初に月面に着陸したときに採取した「月の石」と言われていたものが、実は木の化石だったことが同博物館の調査で分かった。
BBCによると、この「月の石」は1969年米アポロ11号宇宙飛行船が月面着陸に成功した後、ウィリアム・ミッデンドーフ駐オランダ米大使が当時のオランダ首相ウィレム・ドレース氏に、宇宙飛行士3人のオランダ訪問記念としてプレゼントしたものである。
報道によると、ドレース氏は1988年死去するまで、この「月の石」を大事に収蔵していた。彼が亡くなってから家族はそれをオランダ博物館に寄贈したという。オランダ博物館はそれから21年間、この「月の石」を最も重要な収蔵品の1つとして珍蔵し、50万米ドル(約4800万円)の保険を掛けていたという。
今回、宇宙関連の専門家から指摘を受けて調査を行なって初めて、「月の石」が木の化石であることが分かったと、同博物館関係者が明らかにした。
情報筋によると、米宇宙航空局(NASA)は100以上の国に「月の石」をプレゼントしたという。駐オランダ米大使館側およびオランダ側は、この「宇宙飛行士の国際ジョーク」事件について、調査を進めている。
(翻訳編集・豊山)
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