【大紀元日本9月19日】鳩山新内閣が発足した翌日の17日、在日華人らが国会前に集まり、中国国内で不当に逮捕された家族の救出に新政府の支援を呼びかけた。来週米国で中国の胡錦濤主席と会談予定の鳩山首相に、陳情書を出す予定。
その中の一人馬艶さんは、父親の写真を載せた看板を手にして、最近北京公安局に拘束された父親・馬朝玉(67)さんの救出に支援を訴えていた。
馬さんは、中国の名門大学・清華大学卒業後、数年前に来日、今は日本企業に就職している。馬さんの説明によると、父親は今月10日突然行方不明となり、家中の家財道具が何者かに引っくり返されたように散乱して、パソコンやプリンターなどが無くなっていた。家族が方々を探した結果、16日になって、父親は北京市警察当局に逮捕され豊台区看守所に監禁されていることがわかった。逮捕の理由は、法輪功の修煉を放棄しないことである。 | | 法輪功弾圧の実態の一部を伝える東京新聞(2008年10月25日版) |
「父は法輪功を11年間習い続け、心身ともに健康を得ました。それなのに、自分の信仰を堅持し、法輪功の無実を周りの人に説明しただけで逮捕されてしまいました。私たちは家族の救出を訴えているだけではない、中国当局から人権侵害を受けているすべての中国人のために訴えています。日本政府を含め国際社会の正義ある方々による関心と支援を呼びかけます」と馬さんは語った。
中国で監禁されている法輪功学習者の救出活動を行っている人権団体「家族救援の会」日本支部代表・万英傑さんも同日の活動に参加、日本政府に対して、馬さんらの親族の釈放を中国当局に求めるよう呼びかけた。来週米国で中国の胡錦濤主席と会談予定の鳩山首相に陳情書を渡そうと、5連休中でも国会前で陳情活動を続けるという。
万さんによると、現時点で、5人の在日華人から同団体に支援の求めが寄せられている。いずれも、家族が法輪功の修煉を放棄しないとの理由で、中国で投獄され拷問を受けているという。
法輪功は中国伝統の気功修煉法であり、五式の気功動作があるほか、「真・善・忍」に基づいてより良い人になることで心身の健全性を保てるとしている。無料で公開されており、その著しい心身両面の健康効果により、中国国内で瞬く間に広がりをみせ、弾圧前の中国政府の内部調査では、国内では約1億人の愛好者がいた。体制内の幹部と共産党員も多く含まれている。10年前の1999年、中国当局は法輪功を反政府の非合法組織であると定め、弾圧を始めた。数十万人の法輪功学習者が修煉を放棄しないことを理由に強制労働収容所に監禁され、氏名が確認されているだけでも3千人以上が拷問により亡くなっているという。
(記者・朱思嫻、翻訳編集・叶子)
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