【大紀元日本9月26日】100カ国以上の首脳が参加する国連総会の会場付近で22日、米国在住の「法輪功」学習者らが集会を開き、中国共産党による法輪功への弾圧停止を訴えた。
集会には複数の中国人による民主団体や人権団体も駆けつけ、数百人が参加した。
「法輪功情報センター」のスポークスウーマン、ゲイル・ラシュリンさんは集会で、法輪功学習者が中国で受けている迫害の実態を語った。「中国当局によるプロパガンダは全て嘘」と述べ、迫害を早急に停止し、基本的人権を遵守するよう呼びかけた。
 | | 集会で発言する「法輪功情報センター」のスポークスウーマン、ゲイル・ラシュリンさん (大紀元) |
胡錦濤主席と清華大学で同級生だった張孟業さんの妻・羅慕欒さんは、法輪功を学習する夫が迫害された状況を語り、国連総会に出席する胡主席に「中共を解体してほしい」と訴えた。
羅さんによると、夫の張さんは何度も強制労働収容所に監禁され、床を拭いた後の汚水を飲まされたり、便器に頭を押し込まれたり、長時間にわたる睡眠剥奪などの虐待を受けたという。張さんは、何度も胡主席に対して法輪功の無実を訴える公開状を提出している。張さんは 「胡錦濤氏は、法輪功が非合法団体ではないことを理解できたはず」と話したという。
そのほかにも、数人の参加者が、中国で家族が監禁され、拷問を受けていると証言。
 | | 中国人留学生の王緯地さん。法輪功学習者である母親が、中国で監禁されている (大紀元) |
中国雲南省出身の法輪功学習者・李秀蓉さんは 「法輪功への弾圧を正当化するために、中国当局は多くの事件を捏造し、法輪功に濡れ衣を着せた。国内外の人々の多くは、それに騙されている」と語り、国際社会に対して、客観的に法輪功を認識してほしいと述べた。
集会には、在米中国人の民主活動家や、人権団体も多数参加した。民主派雑誌「北京の春」の編集長・胡平氏や、中国民主党主席・王軍氏、「中国臨時政府」の代表、共産党からの離脱を支援する「脱党支援センター」代表・李大勇氏なども集会に駆けつけた。彼らは、中国当局による国家レベルの犯罪に対して沈黙しないよう呼びかけた。
法輪功とは、「真・善・忍」を原則にして日々の生活で実践して、心身を養う中国伝統の修錬法。1992年に創始者の李洪志氏により社会に伝え始め、優れた健康維持効果で中国本土で速やかに広め、わずか数年の間に一億人の愛好者も博した。1999年7月に中国で共産党当局に弾圧された。法輪功団体が運営するウェブサイト 「明慧ネット」の統計によると、弾圧されて以来、中共当局の迫害により確認された死亡者数は3305人に上る。数十万人の学習者が監禁されており、様々な拷問を受けているという。また、大勢の法輪功学習者が、移植のために生きたまま臓器を摘出されているという告発もあった。
(記者・黄毅燕、翻訳編集・叶子)
|