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「ファーイースタン・エコノミック・レビュー」英文誌は、今年12月を最後に廃刊が決まった。(AFP PHOTO)

「ファーイースタン・エコノミック・レビュー」、12月で廃刊へ

 【大紀元日本9月24日】アジア各界リーダーの愛読誌、「ファーイースタン・エコノミック・レビュー(Far Eastern Economic Review)」が今年12月で廃刊となることが、21日、親会社のダウ・ジョンズ社から発表された。

 ダウ・ジョンズ社は声明の中で、広告収入および読者数の減少によって、維持し難いところまでに至ったとした上で、「1946年に創刊した同月刊誌は12月を持って廃刊し、アジア方面のオピニオンおよび評論は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙を含み、ダウ・ジョンズが持つ他のすべての新聞・雑誌で、情報入手することができる」と発表した。

 ダウ・ジョンズの消費者メディア・グループの運営指揮者トッド・ラルセン氏は、「困難に満ちた今のビジネス環境の見通しを慎重に研究した上で決定した」と語った。ラルセン氏は、同月刊誌は報道界における先駆的な存在として偉大な試みを豊富に作ってきたとし、第2次世界大戦後、アジアに誠実で自由な報道のない中で、各地の地元新聞雑誌の規範になるものを作ったと自負した。

 「ファーイースタン・エコノミック・レビュー」は、アジアに関する論説を中心として、影響力を持つ著名な政治家や研究者、ビジネスリーダーによって書かれた辛辣で鋭い記事で多くの読者を魅了した。政・財・官のリーダーやアジア・ウォッチャーが主な購読者である。

(翻訳編集・余靜)

 (09/09/24 05:00)