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トクホ製品「エコナ」シリーズ、発ガン可能性物質含有で販売自粛

 【大紀元日本9月17日】テレビコマーシャルで親しまれている花王㈱の特定保健用食品(トクホ)「エコナ」関連商品に、発ガン性物質に分解される可能性があるグリシドール脂肪酸エステルが多く含まれていることから、同社は17日から、同関連商品の販売・出荷を一時停止すると発表した。

 ヨーロッパを中心にグリシドール脂肪酸エステルの安全性が議論される中、花王は今年6月に分析を行なった結果、「エコナクッキングオイル」から同物質が通常の食用油の最大18倍含まれていることが確認されたことから、今回の販売・出荷停止を決定した。

 花王は、「エコナ」関連商品の安全性について、世界標準の試験法で多くの評価を積み重ね、科学的根拠と客観的評価に基づいており、問題はないとしているが、グリシドール脂肪酸エステルの含量が一般の食用油と同レベルに低減できるまで販売を自粛するという。

 11日、主婦連が同社に対してトクホの認可取り下げを求めており、今後はトクホ制度への影響も懸念される。

(記者・余靜)

 (09/09/17 22:34)  





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