【大紀元日本9月10日】先週の新疆ウルムチ抗議事件で香港記者が取材中に地元の警察に殴打・拘束された一連の事件に対して、香港記者協会の麦燕庭(マイ・ヤンティン)主席は7日、中央政府駐香港特別行政区連絡弁公室(中聯弁)を訪れ、抗議を申し立てた。
香港立法会議員李卓人氏が、今回の事件は、香港市民が10月1日に大規模抗議デモを行う引き金になるだろうと指摘している。
4日、香港無線テレビ局(TVB)および香港NOW新聞社の計3人の記者とカメラマンが、ウルムチ市で群集抗議を取材中、地元の武装警察に殴打され、両手を背中に紐で縛られて派出所に連行された。3人は派出所で3時間拘束され、香港当局が各方面に交渉したことで、ようやく釈放された。
また、6日には、香港政府系のラジオ局、NOWテレビ局、香港商業ラジオ局の記者5人がウルムチ市での取材中に、地元公安に強制的に派出所に連行され、記者らの所持する証明書類が一時的に取り押さえられた。5人は30分後に釈放された。
これらの事件に対して、香港記者協会の麦燕庭主席は、中聯弁に中国内陸の公安による暴力行為と取材妨害を非難し、調査を求めた。また、今後、類似行為を徹底的になくすよう、取材および報道の自由を尊重するよう求めている。
麦主席は、中国の改革イメージを損なわないためにも、北京中央政府は同件に対して自ら回答すべきだとし、北京側が明確な態度を表明するよう促した。
同件について、北京当局および中聯弁からの回答はまだない。
(翻訳編集・余靜)
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