■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/09/html/d50435.html



9月8日、河南省平頂山市での炭鉱事故で、炭鉱入口を警備する保安員に安否を尋ねる家族(AFP)

炭鉱爆発事故で42人死亡、37人が坑内に=河南省

 【大紀元日本9月10日】8日1時ごろ河南省平頂山市新華区の新華四鉱でガス爆発。事故現場では当時93人が作業をしており、このうち14人は脱出に成功したが42人は死亡。残る37人は依然として坑内に閉じ込められたままだ。胡錦濤主席は事故を重く見て、国務院副総理・張コ江氏を現場に送った。

 事故が発生した新華四鉱は低ガス炭鉱で技術改良炭鉱に指定されている。安全生産監察局の職員は、平頂山市ではこの炭鉱への運転再開を許可していないと話している。また、事故発生後、河南省では、省内で年間産出量30万トン以下の小型炭鉱で許可を受けていない炭坑に対して、運転停止命令を出したと言われている。

 国家能源局炭鉱局長によると中国の石炭生産量は全世界の総生産量の約37%を占めているが、炭鉱事故による死亡者数は全世界の約70%に上るという。政府側は昨年の炭鉱労働者の事故による死亡者数は3200人と伝えている。しかし独立系の労働者団体は、実際の数字は更に高く、炭鉱閉鎖による多額の損失を避けるため多くは隠ぺいされていると指摘している。

救援現場(大紀元資料室)

(翻訳編集・坂本)