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少なめに食べる、アンチエイジング医学=医学界研究

 【大紀元日本10月2日】台湾は日本と同様に高齢者の多い国になりつつあることから、アンチエイジング(抗加齢医学)に関して、大きな関心が寄せられている。台湾および日本のアンチエイジング専門家らは9月29日、台湾での会合で、アンチエイジングに最もよいこととは、少なめに食べることに意見が一致した。医師らは、少なめに食べれば、必然的にカロリーのコントロールもできるし、フリーラジカルによる酸化からのダメージおよび炎症を減少させることができ、老化を緩和することができると示した。

 日本抗加齢医学会理事長・吉川敏一氏は先月29日に台湾を訪問し、台湾医学界の皆さんとアンチエイジング医学概念について意見を交わした。吉川氏は米科学誌「サイエンス」での研究報道で、長期にわたり満腹感が感じない位少ないエサを摂食したサルは、満腹感が得られるサルより長寿であることが実証された。従って、満腹まで食事をすることは老化を促す要素の1つだと示した。

 吉川氏は台湾の健康検査診療所所長・劉飛雄氏と共に、フリーラジカルの酸化による老化理論からみると、高カロリーの飲食内容は、フリーラジカルの酸化からなるダメージおよび炎症を促してしまい、老化及び心血管等疾病の発生につながると示した。

 また、劉氏は内分泌検査から、身体の運動能力年齢、抗酸化物分析等の検診指数から、痩せている人は太っている人より病気に罹る割合が少なく、体は最も健康な状態で維持していることから、若々しく見えると分析した。

 劉氏は少なめに食べることを勧めており、魚・新鮮果物・野菜を多めに摂り、赤肉・でん粉・飽和脂肪酸およびトランス脂肪を少なく摂り、炭酸水と甘い飲料の代わりに、水または無糖のお茶を飲み、運動する習慣を保つことを勧めた。

(翻訳編集・豊山)


 (09/10/02 05:00)