【大紀元日本10月23日】
オーストラリア警察は20日、蛭(ヒル)から採集した血液のDNAを分析し、逃走中の強盗を逮捕したと発表した。血液を吸う動物から犯人逮捕にたどり着いたのは世界初の珍しい事件。
AP通信によると、2001年、犯人はオーストラリアのタスマニアに住む71歳の女性の家に忍び込み、家の中の金品を略奪して逃走した。当時、警察は現場に落ちていた1匹の蛭を見つけ、血液を採集した。この蛭が、強盗の血を吸っていたと判断したためだ。
それから8年後、薬物法違反で逮捕されたピーター・カノン(Peter Cannon)という男のDNAが、蛭から採取したものと合致することが判明。タスマニア裁判所で有罪判決を受けたカノンは、最高で21年の禁固刑に処される。
タスマニア大学の研究者は、「これはとてもユニークで、DNAテクノロジーの限界が更に広がったことを示している」とコメントした。
オーストラリア警察は引き続き、カノンの共犯者の行方を追っている。
(翻訳編集・豊山)
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