【大紀元日本10月21日】
10日間服用すれば10キロやせると宣伝されているダイエットピルShow Partyには、ガンを誘発するリスクがあると香港衛生署(厚生省に相当)が13日発表した。副作用として、情緒不安定や自虐行為などの精神異常の症状が発生する事例もでている。
衛生署のスポークスマンによると、香港の17歳の少女がインターネットでダイエットピルShow Partyを購入し、服用後に情緒不安定になり、妄想、幻覚、自殺未遂などの精神異常の症状を現した。4日、香港連合医院で診査を受けたが、いまだに精神状況は安定していない。
香港当局が同ダイエット製品のサンプルを検査した結果、薬の成分「フェノールフタレイン」と「 シブトラミン」の含有が判明した。
フェノールフタレインは便秘の治療に用いられてきたが、発がんリスクが確認されたため、香港では使用禁止になっている。シブトラミンは食欲を抑える効能があるが、血圧の上昇や心拍数の増加、精神異常、痙攣などの副作用のため、心臓病患者には適さない。
同衛生署は市民に対し、ダイエットピルShow Partyの服用中止を呼びかけている。
日本でも、シブトラミンが検出された痩身目的の健康食品などの事例がある。国民生活センターでは「個人輸入の健康食品などは原則として自己責任であり、医薬品成分を表示から判別することは極めて困難なため、インターネットなどで商品を安易に購入しないこと」と消費者にアドバイスしている
(翻訳編集・叶子)
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