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50メートル走はいつも先頭を走っていたのに、人生のレースでは、みんなに追い越されてしまった(ネット写真)

中国の新人類、「80後」の婚活もよう

 【大紀元日本10月9日】

 一人っ子政策以降、1980年~1989年に生まれた「80後」(バーリン・ホー)と呼ばれる人たち。ちやほやされて育ち、中国の新人類と呼ばれるこの世代も、もうすぐ30代に突入する。中国のインターネットで連載されている漫画『お嫁に行くぞ』(一定可以嫁出去)は、結婚適齢期を迎えた「80後」たちの恋愛模様、心の声をリアルに描き、話題を呼んでいる。著者の2人、嫩草(ネンツァオ)と橘子(ジュツ)も「80後」世代だ。

 このストーリーは、嫩草という女の子の婚活ばなし。親の圧力、友達の結婚、ひとりぼっちのバレンタインデー、失敗だらけのお見合い・・・どこの国にもありそうな、等身大の婚活女性の世界が繰り広げられる。時には、せっかく芽生えた恋が距離に阻まれ、あきらめや傷心モードも漂うが、「お嫁にいくぞ」という強い信念のもと、婚活街道まっしぐらの主人公が共感を呼んでいる。

 嫩草の心のつぶやきを聞いてみよう。

 「小さい時から足が速くて、50メートル走はいつも先頭を走っていたのに、人生のレースでは、いつの間にか、みんなに追い越されてしまった。どこにいるの?私のMr. Right。」

 「幼なじみにブライズメイドを頼まれたら、昔の約束を思い出した。子供のときは、私が一番の人気者で、大きくなって結婚するときは、ブライズメイドを頼むねと友人3人に言った私。今では、その3人が自分を残し、みんなお嫁にいってしまった。嗚呼、この焦りをなんとかしたい。」

 「口で言う結婚の条件は、実は感触がない時の口実。周りの圧力に耐え、寂しさに耐え、焦りに耐え、待っているのはただ一つ、心と心が通じ合う瞬間。」

 実生活では27歳の嫩草が遠距離恋愛の末、もうすぐゴールイン。28歳の橘子も漫画のおかげである男性から告白され、明るい兆しが見えている。

(翻訳編集・心明)


 (09/10/09 05:00)  





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