印刷版   


同僚もびっくり 看護師で25年 国王に大変身

 【大紀元日本10月21日】米国で看護師をしているアフリカ出身のチャールズ・ウェスレイ・ムンベレ氏は、なんとウガンダの国王だった。数十年間一緒に働いていた同僚もびっくり仰天。

 ムンベレ氏の戴冠式は19日にウガンダの西部カセセ地区(Kasese district)で開かれた。国王は、ウガンダの7番目の王国である、人口30万人のルウェンズルル王国(Rwenzururu)を統治することになる。

 米ペンシルバニア州ハリスバーグの「ザ・パトリオット・ニュース」社の取材で、ムンベレ氏は、7月に帰国が決定したことを機に、王室の人間であることを25年間隠し続けていた事実を明らかにした。

 ムンベレ氏は仕事について、「世話をしている方達との人間関係がよく、皆さん、とても優しくて心穏やかです」と話した。

 1960年代、ムンベレ氏の父親は少数民族バコンホ族を率いて、分離運動を起こし、国王として認められた。ムンベレ氏は13歳で即位し、18歳から国務に携わった。「私は山林の中で育てられ、兵隊の訓練を受けました」と、ムンベレ氏は話した。30歳のときに、バコンホ族と政府が協議し、1984年にムンベレ氏を米国へ留学生として送った。しかし後に、ウガンダ国内の政治不安により、仕送りが断たれたため学業をやむを得ず中止した。1987年、ムンベレ氏は政治亡命した後、看護師の資格を取り、ワシントンDC郊外の療養施設に勤務した。

 1999年以降、ペンシルバニア州とメリーランド州の医療施設に勤務した。

 かつての勤務先の上司ジョナ・マーレックスさんは、ムンベレ氏は「彼はとてもまじめな人で、勤勉でした、一人ひとりに対して心やさしかった」と語った。

(翻訳編集・豊山)


 (09/10/21 05:00)  





■関連文章
  • 亡命した元「人民日報」記者:体制内部で共産党離脱表明者が続出(09/09/05)
  • 中国共産党機関紙「人民日報」記者、国外で亡命(09/08/27)
  • 中国当局の反対を制し、ウィグル人のドキュメンタリー映画上映へ=メルボルン国際映画祭(09/07/24)
  • 駐上海北朝鮮代表夫人、韓国に亡命(09/04/03)
  • チベット亡命政府、弾圧事件の映像を公表(09/03/21)
  • ダライラマ、中共はチベットを人間煉獄に変えた(09/03/12)
  • 何清漣:高官脱走、2009年中国共産党の致命傷 (09/02/26)
  • ワニが人を襲う事件頻発、魚の乱獲が原因か=ウガンダ(09/02/04)
  • 若きカルマパ17世、ダライ・ラマ後継者最有力候補(08/11/26)
  • 中国統一戦線部チベット局長が免職処分(08/11/23)
  • チベット亡命政府、独立路線示唆(08/11/20)
  • ダライ・ラマ14世、オバマ次期米大統領に祝意(08/11/09)
  • ダライ・ラマ、チベット自治権拡大に悲観論(08/11/05)
  • チベット自治区、上層幹部の人事異動(08/10/05)
  • 北朝鮮後継者問題:中国当局、金正男を支持か(08/09/20)