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働くOLのヘルシーおやつ十品

 【大紀元日本10月18日】

 午後3時ごろオフィスで働く人たちにとって、一日で一番疲れる時間ではないでしょうか。忙しい半日が過ぎるころになると、体中の酸素が不足になり、口の渇きや集中力の低下などがおこります。これは長時間仕事に没頭することによって無意識に浅い呼吸を繰り返し、水分を十分に取らないことが原因です。

 おやつを机の引き出しの中などに常備しておくと、疲労を感じ始める午後3時ごろに食べるとずいぶん疲れ方が違います。これでは逆でダイエット計画が無駄になるのではないかという方がおられると思いますが、少量の食事で回数を増すと体が痩せやすい体質に変わり、合わせて体内に必要な栄養を補うことが出来ます。

 栄養士さんからのお勧めとしては、下記のような十種類のヘルシーなおやつをあげており、これらを食べることにより、緊張感のあるオフィスにいても体と気持ちをリラックスさせることができ、さらに健康にもなれるのです。

 1)抗酸化物質が多く含まれている食べ物―リンゴ

 長時間オフィスの中にいると皮膚が乾燥し水分不足になり、水分とビタミンなどの栄養素のある食べ物が必要です。健康面に気をつけているOLは毎日ひとつの果物を食べています。その中でもリンゴは栄養素が高く、ほとんどの人の体質に合う食べ物です。

 リンゴ一個の中に沢山の抗酸化物質が含まれていて、老化の促進を抑える働きがあります。西洋では「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」ということわざがあり、午後3時にお勧めの食べ物としてはやはりリンゴが一番です。

 ※リンゴの栄養素の3分の1は表皮に含まれているため皮も一緒に食べると良いでしょう。

 2)皮膚の栄養補給に適している食品―にんじん

 にんじんに多く含まれる栄養素であるカロチンは体の皮膚と粘膜などに作用し、紫外線から肌を守る働きがあります。カロチンは「皮膚の大切な栄養素」と呼ばれるように天然の「日焼け止めクリーム」です。気をつけたいのは、夏などガラス張りのオフィスの中にいても皮膚は紫外線にさらされているので注意が必要です。毎日、忘れずににんじんを一本持ってきて、疲れたと感じる3時頃に食べると、体が必要とするカロチンが簡単に補えます。

 にんじんは調理しなければカロチンの栄養素を吸収できないと思う人が多いかもしれませんが、確かに調理することによってカロチンの吸収は高まりますが、熱を加えることでにんじんに含まれるビタミンB、C、と抗酸化物質が破壊され、糖分が増してしまうのです。

 オフィスでは、生のまま小さなステック状にして容器にいれて、食べるのもひとつの方法かもしれません。

 

3)脳の活発化を助ける食品―クルミ


 近頃の情報社会では、競争が激しく頭を使わなくてはいけないことが多いのですが、クルミは脳の栄養を補う事で最もよく知られている食べ物です。クルミには多くのビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸、抗酸化物質、食物繊維などが多く含まれ、特にリノレン酸とビタミンEは記憶力にとても良く働き、リノレン酸は大脳の主要成分となるDHAにも変化することが出来、頭脳労働者には最適な食べ物です。

 クルミは長時間空気に触れると酸化するのでなるべく皮付きのクルミを割って食べるのがお勧めです。また、クルミは70度の以上の熱を通すとくるみに含まれるリノレン酸が破壊されるので熱加工されたものは避けてください。

 4)長寿になれる食べ物―アーモンド

 アーモンドは人気のある食べ物で、特に午後、頭が疲れたときなどに食べるのが一番です。健康に気をつけているあなた、オフィスの引き出しの中にアーモンドを一袋潜ませておくのはいかがでしょうか?

 アーモンドにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸、抗酸化物質、食物繊維などの多くの栄養素が含まれており、その中でも不飽和脂肪酸、ビタミンE, セレン元素、が多く含まれています。ヒマラヤ山脈には世界で一番長寿の方達が住んでいますが、その多くの人がアーモンドをおやつとしていつも食べています。

 アーモンドには甘いものと苦いものが二種類あり、甘いアーモンドは大きくて平べったく、苦いアーモンドは実が小さくて分厚くなっています。苦いアーモンドは若干毒性があり、多く食べられず、一般的に咳止めや便秘薬に使われることが多い。研究では毎日20~30粒の甘いアーモンドを食べると脳血管の病気を患う確立を低下させ、抗酸化物質も豊富に含まれていて皮ごと食べる事をお勧めします。

 5)天然タンパク質の源―卵

 専門家によると、お腹が空いるとき最初にエネルギー源になるのは炭水化物ではなくタンパク質だそうです。おやつとして食べる卵はビスケットよりも健康的で、低カロリーのうえ栄養を補うことが出来る。

 栄養学的に言うと卵に含まれるアミノ酸の比率は人体によくにていて、アミノ酸の理想的な比率といわれるほどです。また、普通の大きさの卵は5gくらいのタンパク質を含んでおり、おやつにはぴったりな食べ物です。

 DHAとレシチンは卵黄に多く含まれており、卵を食べるときは卵黄も一緒に食べましょう。卵を食べると血中のコレステロールが上がると誤解する人もいますが若い人にとって毎日1~2個の卵は健康的な体づくりに必要です。

 6)皆に好かれる食べ物―ブラックチョコレート

 ブラックチョコレートを食べることでリラックスし、味覚と大脳が喜びを感じる食べものと言われています。ブラックチョコレートには多くのビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸、食物繊維が豊富に含まれており、特にタンパク質、食物繊維とイソフラボンには酸化防止の作用が高く、抗酸化の食品です。

 普通のチョコレートには少量のココアしか含まれず、その多くの成分は糖分や油脂、添加物から出来ており、食べすぎると体に良くありません。チョコレートを食べるならブラックチョコレートがお勧めです。

 7)水分補給にぴったりな食品―豆乳

 午後3時に水分をとるのはいい事です。コーヒー、お茶以外に豆乳を飲むのは良い方法です。大豆は肉と比べても同じくらいの栄養価が含まれており、畑の肉とも呼ばれるほどタンパク質、レシチン、イソフラボン、オリゴ糖などが豊富に含んでいます。

 豆乳は安全な食物性エストロゲンの源で、女性の健康にとても良い食品です。豆乳を飲むのがあまり好きでない方は豆類を多く食べるのも良い方法です。

 8)野菜と果物のジュース-毎日必要とされる野菜と果物を補うことが出来る

 果物と野菜には多くのビタミン、ミネラル、酸素、クロロフィル、食物繊維 

 特に抗酸化物質が含まれています。毎日少なくとも七種類の果物と野菜を摂取しなければならないといわれていますが、毎日食べるのはなかなか難しい事です。幸いにもスーパーマーケットには野菜や果物のジュースが沢山あり、忙しい方でも体が必要な栄養を補う事がでます。

 一般的に野菜の栄養素は果物以上にあり、果物は野菜の変わりに栄養素を取ることはできない。緑色野菜は色が薄い野菜よりも栄養価が高く、また、葉っぱの栄養素は根の部分に比べて栄養価が高いといわれています。

 9)血管の健康維持を保つ食品―ぶどう

 ぶどうには多くのポリフェノールが含まれており、特に皮と種に多く含まれている。ぶどうの種からは27種類のプロアントシニアニン(OPC)、酸化防止の作用があるビタミンCが20倍、ビタミンE50倍が含まれています。

 イギリス有名な栄養士パトリックは、ぶどうにはペルオキシダーゼとカタラーゼが含まれており、健康食品に値するほどの栄養価が含まれているという。

 ノーベル賞を受賞したアメリカのルイス・イグナロはぶどうジュースとワインにはポリフェノールの含有量が多く、健康維持にとても良いという。これはお酒を飲まない人にとっても良い知らせである。

 ぶどうを食べるとき皮と種を一緒に食べるのがお勧めです。研究では毎日2杯のぶどうジュースを飲むことにより血中の一酸化炭素のレベルを高めることが出来て血液の中で血栓の形成を防ぐことが出来ます。

 10)美容にぴったりな食品―棗(なつめ)

 女性にとって美容を保つために鉄分の栄養補給は欠かせません。そのてんなつめは自然な鉄分の源で、毎日5粒棗を食べると若さを保つことが出来るといわれています。

 忙しいOLとしては、3時になつめを食べることでお肌に潤いを与え、食べ続けることによってお肌の潤いを保つことが出来ます。

 なつめをお茶にして飲んだり、なつめを常に食べたりするようにすれば顔色がとても良くなるでしょう。

(翻訳編集・鈴木恵利)


 (09/10/18 05:00)  





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