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中紀委監察部が開設した「挙報ネット」

告発ネットで「汚職」取り締まり=中国

 【大紀元日本11月1日】中共中央紀律検査委員会と中国監察部は28日、反汚職のためのウェブサイト「挙報ネット」を開設した。すぐにアクセスが殺到し、一時はパンク状態となった。

 このウェブサイトにログオンすると、汚職や不正を行う官僚の名前と役職、所属、勤務先の住所などを登録することができ、ネットを通して“挙報”(告発)することができる。同ネットでは、挙報者に実名を登録するよう奨励しているが、匿名でも許可されている。

 同ウェブサイトは2日後には正常に戻り、アクセス可能となっている。

 湖北省の住民、薛(シュエ)さんは、ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に応じ、「中国官僚の汚職問題は普遍的であり、民衆がいつもいじめられている。このようなネットがあっても、対応しきれないだろう」と話した。薛さん自身、地元政府の官僚の汚職を知っているが、同サイトで告発するつもりはない。同サイトが解決に繋がるとは思わないという。

 薛さんは、「同サイト開設の目的は、下部の官僚を取り締まり、民衆の支持を得る一方、党の統制を強めるため。中国政府の組織は上から下まで腐っており、このサイトによって検挙されるのはほんの一握りしかない」と話す。また、中国では、告発された案件について、独立した第三機関が調査に入るわけではなく、告発された部門自らが調査を行うので、検挙される例は少ない。

 広東省の弁護士、唐荊陵(タン・ジンリン)氏は、「実名で同サイトに告発したら、官僚からの報復も考えられる。しかし、匿名で告発すると、政府が重視しないだろう。同サイトは、今までの告発のやり方と変わりはない」と消極的な見方を示している。

 (09/11/01 12:01)  





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