【大紀元日本11月7日】
大学を卒業して間もない呉郁瑩(ウー・ユイ・イン)さんは、最近「呼吸できるソファー」という作品でドイツのレッドドット・国際デザイン大賞を獲得した。すでに、業者から商談の問い合わせが来ているという。
呉さんは今年大学の工学設計学部を卒業したばかりである。彼女は「昔、膝靭帯を怪我したことがあり、いつも椅子に座ると膝が痛むので、自分の理想の椅子を作りたかった。座る時も、立つ時も随時に体をサポートしてくれるソファーである」
「呼吸できるソファー」は、高密度スポンジで作られている。これは随時に座る人をサポートすることができるシングルソファーである。座るとき、ソファーに体を任せるだけで、ソファーが膝にかかる圧力を緩和してくれる。そして、立つとき、ソファーの反発力で完全に立ち上がるまでサポートしてくれる。立つと椅子は、原型にもどる。そして、座るとき立方体だったソファーは自然と椅子の形になり、手すりまでついてくる。
呉さんは「今年の新世代デザインコンクールに作品を出品したとき、多くの会社が高い興味を示してくれた。そして、すでに一社から積極的に商談の申し込みを受けた」と話した。
呉さんの「呼吸できるソファー」は立方体からシングルソファーに変形する過程が簡単かつ自然で、まるで呼吸しているかのようである。大小の異なる隙間のおかげで、座る人に柔らかな気持ちよさを与えることが出来る。
工業デザイン業界では、レッドドットは50年の歴史を有している最も国際的に著名なコンクールの一つで、ドイツデザイン協会によって主催されたものである。デザイン界の「オスカー賞」とも言われている。
(翻訳・鈴木真弓)
(09/11/07 05:00)
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