英国民、過半数がEU「残留」支持へ 離脱巡り再投票なら=世論調査

2018/11/06
更新: 2018/11/06

[ロンドン 5日 ロイター] – 英チャンネル4が5日公表した調査から、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の是非を問う国民投票が再実施されれば、54%が「残留」、46%が「離脱」に票を投じると考えていることが明らかになった。

とりわけ、2016年6月の国民投票で「離脱」派が集中していた地域で、意識の変化が目立った。調査はチャンネル4向けにサーベーションが実施した。

2016年の国民投票では、残留が48.1%、離脱が51.9%だった。

また今回の調査では、3月29日の離脱期限までにメイ首相がEU側と合意にこぎ着けることができなかった場合、36%が合意なしに離脱すべき、35%がEUにとどまるべき、19%が合意に至るまで離脱を遅らせるべきと回答した。

合意に至った場合には、43%が合意内容とEU残留を選択する国民投票を実施すべきと考えていることも明らかになった。

Reuters
関連特集: 国際