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JOE KLAMAR/AFP/Getty Images)

年を重ねた時の 10のメリット

 【大紀元日本11月12日】

 「老い」はできれば避けたいが、避けることができないのも事実である。老いは本当にマイナスの面ばかりだろうか。近頃では、老いに対する考え方が変わってきている。一部の心理学者が「老いる」ことはいわゆるよくなることと指摘している。歳を取ることが人間にとってプラスになる10例をあげている。

  知恵を増すこと。『女の人はいかに歳をとるか』の著者ロビン氏によると、「もしあなたが勉強家で生涯、常に本を読み続け、さまざまなことに対して独創的に考えることを好めば、加齢による脳の記憶能力と推理能力が多少衰えても、思考の質が低下することはないだろう」と述べている。

  歳を取るにつれて、精神的、心理的な防衛要素が強くなると、神経学の専門家ジョージ教授の研究が示している。すなわち、若者が自分自身を守るため よく使われている方法は、他人を否定したり、反駁したりすることが多い。年を重ねた人はユーモアを使う、利他主義・革新性などの科学的で健全な手段を使うことが多いと指摘されている。

 『勇敢に老いに向かって』の著者フィリップ・バーグマンによると、速度が遅く混雑したエレベーターの中でも、やきもきして落ち着きのない中高年をあまり見かけない。しかし、不平不満を言う若者は、よく見かける。

  自分の力を感じ取ることができる。ほとんどの人が中年になると、自分のキャリアの頂点に達する時期でもある。精神分析医エリザベス・アキンクラウス氏によると、この時期は最も競争力の発揮できる年齢である。

 結婚生活は一層幸せになる。夫婦は共に歳月を重ねて、ますます愛情関係が安定し、お互いに相手の大切さが一層わかるようになる。

 年を取れば、ますます自分らしくなる。心理学者(瑪迪格森弗爾徳氏)によれば、歳を取ると自分の性格をより明確に認識するようになれる。希望、愛、憎しみなどの感情を自分自身、理解できようになる。

 若い時より他人のことを考えることが多くなる。ある調査によると、被験者の84%の人は、中年になってから同情心が強くなったという。子供たちを育て、彼らが成人になった後、親たちは若い時よりずっと他人を愛するができるようになったという。

  歳を取ってから、若者に対して寛容になる。特に祖父母になってから、子供や孫と一家団欒の楽しみを味わいたいとう願望が出てくる。なぜならこの歳になると先行きの人生が短く、人生には苦労が付き物であるということがわかってきたからだ。

  しっかりした人間関係を築いている。老人病専門家(伯特布斯勒氏)によると、絶えず自分と関係あるあらゆる人間関係を強化し、中年期に入ると、しっかりした人間関係ができて、お互いを愛護し互いを留意することができると指摘した。

 多くの事を行う行動力ある。歳を取った人たちは、残りの人生が短いと思い、時間の大事さを認識している。仕事などに対して緊迫観を持っている。研究によると興味と動機は長生きに効果的であることが分かっている。

 精神生活が豊かになる。なぜなら自分自身の人生を振り返って反省する余裕ができたからである。それによって信仰をもっと深め、精神的な飛躍も期待できるからである。

(翻訳編集・中田理奈)


 (09/11/12 05:00)  





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