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視覚障害者が撮影した貴重な天体写真

 【大紀元日本11月3日】

 カナダ王立天文学会(the Royal Astronomical Society of Canada)のジャーナルに、視覚障害者デュッセトさんが撮影した天体写真が掲載された。

 偉大な音楽家ベートーベンが聴覚を失った後、幾重の困難をも克服し、多くの人々によく知られている名曲を作り出した。同じく、障害をもちながらも活躍している視覚障害者、カナダの天文学者デュッセトさんのストーリを紹介する。

 彼は生まれた時、既に白内障を患い、6カ月になった時、手術を受け眼球内の水晶体を摘出している。驚いたことに、この手術が彼にすばらしい暗視能力を持たせ、特に望遠鏡で拡大された夜空の微かな星の観察には最適だった。

 「私は漆黒の夜空、深邃な空間のような暗闇の物体を見ているうちに、視力が大いに強化されました」と語った。

 子供の頃から、彼は星を観察することにとても興味を示した。「私が生まれて初めて見たものは、星がかすめた後、部屋を照らすわずかな光線だったと、母から聞きました。小さい時、照明を見ること、クリスマスイルミネーションを見ることが大好きで、夜空の星を見ることは何よりも好きでした」と述べた。

 デュッセトさんは、自分の視力で車を運転することはできないけれども、厖大な夜空をしっかり見て、望遠鏡ですべての天体を撮影することが目標だという。

【ビデオ】視覚障害者デュッセトさんが撮影した天体写真




(翻訳編集・李頁)


 (09/11/03 05:00)