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東御苑の特別展で装束に観入る人々(写真・大紀元)

天皇ご即位20周年を記念して=東御苑で特別展

 【大紀元日本11月16日】

 天皇陛下御即位20周年特別展が、皇居東御苑で14日から23日まで開催中。今回の特別展は、装束類など即位の儀式にかかわるものを中心としている。昭和64年1月に天皇陛下がご即位されてからの一連の関連儀式の様子や光景などを、写真や模型、実際の装束やビデオなどを通じて感じ取ることができる。特別展には、国内各地はもとより、外国の人たちも、バスツアーなどで訪れていた。

 
(写真・大紀元)

平成2年には、「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」「祝賀御列の儀」「大嘗祭」などが行われた。「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」は、天皇陛下が広くご即位を宣明し、それを内外の代表がお祝いする告示行事。「大饗の儀」は、天皇陛下が五穀豊穣などを感謝し祈念される「大嘗宮の儀」のあと、天皇陛下が白酒(しろき)・黒酒(くろき)を酒肴とともに召し上がる宴の儀である。上の写真は「大饗の儀」で使われた五節舞姫(ごせちのまいひめ)の装束。その名前は、天武天皇が琴を演奏すると、雲より天女が降りたって袖を五回ひるがえし舞った、という伝説に由来する。

 
(写真・大紀元)

えび茶色の儀装馬車に菊の御紋が光る儀装馬車。馬車は全部で4台あり、28日と29日には儀装馬車が特別に運行される。

 国賓などを迎えるときに飾られる盆栽は、皇居内の仕立て場で300以上育てられている。一番長い樹齢は550年の五葉松(三大将軍)。紅に映えるもみじや、実を結んだカリンなども飾られ、訪れた人は足を止めて、年月を重ねて手入れの行き届いた盆栽を眺めていた。

思わず盆栽に見入る若い女性 (写真・大紀元)

推定樹齢550年の五葉松は、徳川3代将軍家光公が愛した松と伝えられている。枝を大きく広げた堂々たる風格だ。(写真・大紀元)

(飯村)


 (09/11/16 19:34)  





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