印刷版   

Firefox3・0は24時間でダウンロード数が800万回以上(Getty Images)

科学技術ギネス記録トップ10

 【大紀元日本11月28日】

 IT情報サイトCnetによると、この15年間の科学技術の発展は多くの夢を現実に変えた。科学技術ブログの作者Roy・Castle氏は20日に、科学技術ギネス記録とも言える最も注目を集める業績トップ10を列挙した。

 1、一日のダウンロード数が最も多いソフトウェア:FirefoxとFlash・10

 ファイアーフォックス(Firefox)はオープンソース・クロスプラットフォームのウェブプラウザであり、シェアが25%を突破し、マイクロソフトのIEに次ぐ。昨年8月、モジラ ファウンデーション(Mozilla Foundation)は、Firefox・3・0が24時間以内でダウンロード数が800万回を上回ったことを発表した。

 同じく、アドビシステムズ社(Adobe System)も次のことを明らかにした。Flash・10が発表されて2カ月間で、約4億人に最新バージョンをダウンロードされ、一日平均のダウンロード数は約900万回です。

 2、最強のスーパーコンピューター:IBM Roadrunner

 現在スピードの最も速いスーパーコンピューターはIBMが開発したRoadrunnerで、通称「アメリカスギ」である。世界で初めて処理速度が1千26・00テラフロップス(TFLOPS)に達し、現在、既に1千460・00TFLOPSを記録した。

 IBMは、「アメリカスギ」の処理速度は2万・00TFLOPS(注)に達することができ、200万台ノートパソコンの計算能力に相当する。一日の計算量は地球上の60億人が毎週7日、毎日24時間、食べず飲まず、計算機を使い46年間にわたり計算することと同等である。「アメリカスギ」は省エネ型のスーパーコンピューターであり、毎年600万ワットの電力を消耗し、わずか500組のアメリカ家庭の電気消費量にしかあたらない、と示した。

 (注)TFLOPSとは、コンピュータの処理速度をあらわす単位の一つで、1秒間に1兆回の浮動小数点数演算(実数計算)を実行できることを意味する。

 3、世界最速の電動バイク:KillaCycle

 静止状態から加速、わずか1・04秒で時速100キロメートルに達する電動バイク、その名を分解すると、Kill・a・cycleとなる。メーカーは990個の最も先進的なA123Systems・M1リチウムバッテリーを使用している。この電池は5分間で90%充電することができ、3キロメートル走ると、約0・7キロワットの電力を消耗する。

 
世界最速電動バイク(ネット写真)

4、最高解像度のコンピュータディスプレイ:HIPerSpace


 米カリフォルニア大学サンディエゴ校から2・2億ピクセルの解像度を誇る世界最大のコンピュータ用ディスプレイHIPerSpaceシステムを開発した。80枚のNVIDIA・cccQuadro・FX・5600グラフィックカード駆動の巨大なディスプレイで、光ファイバーを通して直接にカリフォルニア大学アーバイン校(UC・Irvine)にある2・05億ピクセルの姉妹ディスプレイと繋がる。説明によると、当製品は地球科学、気候予測、生体工学や遺伝子解析などの分野の高精細画面の研究に用いられるそうだ。

 
巨大なディスプレイHIPerSpaceシステム(ネット写真)

5、最大の携帯電話:Samsung Messenger


 サムスン電子株式会社は先日、米国で高さ4・5メートル、普通の携帯電話のすべての機能を備えている「Samsung Messenger」を展示した。

 
ユニークで最大の携帯電話(Samsung Messenger)

6、最大ピクセルのカメラ:2・3gigapixel


 情報を検索するため、米軍は既にスパイ飛行機に23億ピクセルのカメラを装備した。たとえ何万メートルの高空からでも、高画質の写真を撮影することができる。

 
23億ピクセルのカメラを装備した飛行機(Photo From Getty Images)

7、非楽音最大の車内音響システム:Concrete Volvo


 自動車を持っている人は皆音質の良い音響システムを欲しがる。ブラジルの熱狂的なファンAlan・Danteさんは181・7デシベルに達する世界最大非楽音の音響システムを装備し、ジェット推進式エンジンの音より更に大きいのだ。このような高音は5分内に小型の動物を殺すことができる。

 8、最強の分散コンピューティング・ネットワーク:Folding@home

 Folding@homeは生物学領域を研究する分散コンピューティングプロジェクトである。われわれはネットワーク式の計算方式と大量の分散式計算能力を用いタンパク質折り畳みの過程をシミュレートし、またタンパク質が正しく折り畳まれない時、引き起こした疾病に対する一連の研究を導く。

 Folding@homeは決して一つのスーパーコンピューターに頼るのではなく、非常に多くのパソコンを連携させてコンピューティングするのである。参与するコンピュータ毎にバックグラウンドで実行するクライアントプログラムをインストールし、システムが忙しくない時CPUを使用し、イミテーションを実行する。聞くところによると、既に数百万台以上のコンピュータが当プロジェクトに参加したそうである。

 9、最も軽便な携帯電話:Modu

 イスラエルの携帯電話メーカーであるmodu・Ltd.が開発した重さ40グラムで、大きさがマッチ箱くらいの超小型軽量の携帯電話Moduは、完備な携帯電話の機能を備えているほか、「ジャケット」と呼ばれるスタイリッシュなマルチ携帯電話をカバーに装着することで新たなデザインや機能をユーザーに提供することができる。

 
クレジットカードより小さいModu携帯電話(ネット写真)

10、最大のブルートゥース対応装置:タワー・ブリッジ(Tower Bridge)


 2007年、高さ244メートルのゴシック式建築(Gothic Architecture)のタワー・ブリッジ(Tower・Bridge)はブルートゥース(Bluetooth)(注)対応装置に改造された。センサーを通じてブルートゥース搭載の携帯電話の信号を検出し、橋の片側でカラーピクセルを表示する。

 (注)ブルートゥースとは、携帯情報機器などで数m程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術の一つ。

ブルートゥース搭載の光り輝くタワー・ブリッジ (From net picture)

(翻訳編集・李頁)

 (09/11/28 05:00)