【大紀元日本11月5日】99年以来中国で弾圧されている精神運動・法輪功(ファルンゴン)を支援するため、カナダの国会議員らがこのほど、「国会の法輪功の友」(Parliamentary Friends of Falun Gong)という組織を設立した。国会で法輪功を支援する組織が設立されるのは世界で初めて。
同組織は、2人の上院議員と4大政党の18人の下院議員からなる。代表のビル・シクセイ(Bill Siksay)議員は、同組織の設立宗旨について、「第一目標は、議員全員に法輪功問題について十分に認知してもらい」、「基本的な人権を尊重するよう中国に呼びかけること」と話す。
同組織は今後、法輪功に関する情報を国会に提供し、カナダの法輪功学習者らと共に人権問題の改善を主旨とした活動を国会で行うという。
国連や人権団体の報告によると、法輪功は中国で組織的に弾圧されており、強制労働収容所や刑務所では学習者に対する拷問が普遍的に行われている。2008年米国務省の報告書では、強制労働収容所の約25万人の囚人のうち、半数は法輪功学習者だと推定している。
法輪功に対する弾圧について、カナダ政府はいち早く中国政府に抗議した国のひとつ。カナダ紙「グローブ・アンド・メール」によると、1999年、中国共産党が法輪功学習者を強制連行し拘禁し始めた頃、カナダ政府は中国外交部に対して正式に抗議の書簡を送っている。また、カナダ議員らの働きかけにより、中国で拘束されていた法輪功学習者が釈放されたケースもある。
カナダ法輪功の代表・李訊氏は、「この組織が設立されたと聞いて、とても嬉しく思う。議員の人たちが関心を持ってくれていることは、中国で迫害されている法輪功学習者にとって大きな励みとなるだろう」とコメントした。
(09/11/05 07:23)
|